
隅田川の花火大会にホームゲームをかぶせるFC東京。さらに花火大会をかぶせる立川市(主催か
どうかは知りませんが)。そんな中でも集まったサッカーファンは2万8千人。集まりましたね~!
良くも悪くも、固定されてるってことなんですよね。それはさておき、試合です。
マリノスは連敗中で監督交代3戦目。FC東京もリーグ再開6戦で勝ちがなし。3分3敗と、両軍
勝ち点3がを渇望していたであろうことは間違いありません。しかし単純に勝利への飢えが試合の
趨勢を分かったということであれば、この試合はマリノスの方が気持ちで勝ったのかもしれません。
前半4分、マリノスが東京の左サイド深く侵入、中央への折り返しからのシュートがさらに前にいた
選手に当たって流れるようなボールの動きについていけず、東京ゴールを割られてしまいました。
(あとでニュース映像を見たらぜんぜん違いますね…クリアの浮き球を蹴りこまれた感じで…)
この得点もそうでしたが、マリノスの前線は脅威でした。坂田の推進力、大島の点の力。更に中盤の
選手が絡んだときの前を向かれたときの恐さは、東京のそれを凌いでいたように思います。
また失点もそうでしたが東京の右サイド、椋原。試合前に芝に足をとられてつんのめって転がってから、
なんとも不安げで挙動不審…。結局後半最後まで椋原はピッチに残っていましたから、監督の期待も
推して知るべしといったところですが、失点の場面以降も弱点となりました。マッチアップした相手の
左サイドは小宮山。イキのいい若い選手ですが、この日の出来には東京も助けられた感じがありました。
試合開始直後の失点といういつもの悪癖、のっけから相手ペースはいつものことですが、東京もすぐに
同点に追いつきます。シンプルにボランチの金沢からカボレを経由してオーバーラップしたエメへパス。
エメルソンは幅の大きなフェイントで相手DFの逆を取ると、出てくるキーパーも冷静に見極めて
ゴールへボールを流し込みました。シンプルで美しいゴールでした。
前半は共にチャンスを作り、ひとつひとつのプレーに互いの攻撃性が秘められた濃いゲームに。時間の
経過が遅かったです。果たして後半でしたが、マリノスの個の力に負け始め、東京の選手の運動量が
低下してくるとマリノスペースに。東京、分かっていても選手が走れません。
暑さのせいか何なのか…(それは相手も同じということで!)。
相手よりも走らないと、ゲームに勝てないのは必定です。テコ入れとしての交代策も不発。マリノスに
サイドを制圧され、ピッチの内側に押し込められた東京は最後まで効果的な攻撃を繰り出せず。
逆にマリノスに助けられる形での1-1ドローと相成りました。
前半が好ゲームだっただけに、後半のグダグダっぷりがとても残念でした。なぜ、走れなかったのか!?
ここが疑問です。なんなんですかねー??そういう試合もありますか…それでも、誰かが閉塞状況を
打開しないと!!勝ち点3、まだ時間がかかるのでしょうか…。待つしかないです。
また、ここ3試合連続ですべて1-1のドロー。
マリノスの監督が試合後に語っていますが、サッカーの本質的な部分で、やはり2点取らないと
勝てないのではないか、という問題があります。相手もゴールを取って、自分たちが上回るには
最低2点が必要だ、と。理にかなっていますね。プロレスみたいですけど。相手にも技をかけさせて、
勝つ、みたいな。問答みたいですけれども、本質でもあるなあと納得しました。
2点目を狙わなくてはなりますまい。そのためには、まず先制されないこと。自分たちのペースで
試合を進めることも大事でしょうね…。