FC東京のファンの方以外は、読んでも全く面白くないと思います。すみません。

FC東京のSOCIOミーティングに参加してきました。限られた人員で、限られた時間(3時間)の中で、
丁寧な態度を徹底してくれた東京スタッフには感謝です。参加者も概ね冷静で、またよく勉強されている
熱心なファンばかり。時間が短かったのが残念ですが、有意義だったと思います。クラブは公開・配布は
しないという方針でしたが、絶対非公開!とも言っていません。自分なりに意を汲んで、また義務感から
なるべく覚えている限りのクラブの話を公開したいと思います。

まず、クラブが提案してきた議題について。2点です。
・SOCIOのあり方について(現状の年間チケット保有者というのみの認識でいいか。ビグフレ・ファン
クラブとの区別などについてどうするのがいいか)

・ホームタウンエリアについて(特に活動が薄いと言われる23区などの問題について)
…なんですが、冒頭「こんな機会なので皆さんから是非ききたいという事があればどうぞ」とクラブ代表
(専務)の一言で、次々に参加者からの質問攻めとなり、一問一答に終始するといった会に
なってしまいました。全編、村林さんが真摯に回答してくれました。

・福西の契約非継続について
まず、個人的に言うと僕は福西の退団には否定的ではありません。一年で代表クラスの選手を解雇する点
は無計画にも見えますが、必要で獲得した、今現在においては必要ない。そういった判断は不自然では
ないです。今年は梶山が大ブレイクしましたから、開幕前とは状況が変わってきています。
具体的にどういった交渉があったかの詳細説明はなかったです。相応の話し合いと、簡単ではない事情が
あって決断したと。ただ福西擁護・フロント批判をする方たちには格好の材料となってしまいますが、
福西は自らファンサービスを買って出るようなプロ意識の高さを見せ、それは他の選手達とは一線を画す
ものではあった、とひとつのエピソードを語ってくれました。高いプロ意識は東京の選手にもっとも
必要なもの。その点だけ考えると、福西のような選手は東京に必要だと言えるのかも知れません。

・土肥、原監督について
原さんについては結果が出せなかったのは自分の責任、といって監督業のプロの決断を自ら下したと。
土肥についても福西同様、経緯は明かせないが(僕はこの点は仕方ないと思います)クラブとして功労者
だという認識はある、と。その他具体的な内容があったか記憶が定かではないですが…そんな感じです。

・原監督退任と絡んで~クラブは目標(ノルマ)を設定しているのか
目標はあくまで優勝。それはアマラオがいつも言っていた通りで、目標が8位なんていうことは無意味。
株主にもそういった説明をしており常にそれに向かって努力をしているそうです。納得です。
現実的にシーズン中盤に於いて、優勝が厳しくなった時に修正していく必要はあるかもしれません。

・クラブの発表よりも先に新聞報道が出るのは何故か
僕も疑問に思っていた点です。福西の退団、原さんの件もタイミングが悪いです。それについては、
結局突き詰めていけばクラブでも選手の人事情報を持っている人間が限られている中で、誰が言ったか
言わないかという話になる、と。新聞社も独自の色々なルートを持っており、クラブだけではなく
代理人などからもれる可能性もある(といった内容を示唆)。福西の件はJリーグの決まりで11月30日
までに各選手に契約の意向、非契約の伝達を行なわなければならず、個人に情報は伝えた。それに
対してどこから情報が漏れたかは分からない。だが、新聞記者に対して聞かれたことに答えないという
事は借りを作ることになる、と。この言葉でピンときました。トーチュウとはそういう意味でバーター
なんだな、と。毎日FC東京ニュースを載せるかわりに、暗黙の了解として情報のリークはある、と。
まさに大人の事情というやつで。クラブとしては、管理はこれ以上はできかねる…という正直な回答
でした。これを聞いて批判する気にはなりませんでした。でもトーチュウの今回の報道のタイミングには
個人的には腹立たしさを覚えます。トーチュウなんかいらんでしょう。クラブで機関紙でもやったら
いいのではないかと。ファンクラブ通信を増やすとか。HP、メッセージボードもありますしね…。

・外国人補強、日本人補強はどうやっているのか。監督の求める要求に応えきれているか。
これについては結果を見て判断していただきたいとのことでした。終始一貫して述べておられましたが、
ここ3年間、サポーターの期待を裏切り続けて申し訳ないと。様々な面で改善に動き始めているので、
どうか期待して欲しい、と簡単に言えばそんなところです。ちょっと字面だけでは伝わりにくいかも
しれませんが…。外国人については失敗が続いており、その現状からも毎年同じルート、エージェントで
続けているわけではない。いい結果が出ていなくて申し訳ない、と。また監督の要求する戦力について
応えきれているかどうかという点については…結果がものがたっている、と。不十分であるということを
否定しませんでした。ただ限られた予算の中でどのようにクラブ運営していくか。それが説明された
あとだったので、個人的にはこれも致し方ないといたところだと思いました。

…とキリがないのですがこの表題でブログをアップするに到って先に結論だけ。
クラブは、もちろん更なる努力を要しますが基本的に堅実な経営をしつつファンにも最大限目を向けよう
と努力していると。どうか見かけたら声をかけてくださいと言っていました。顔の見えるところでの
お付き合いをしていきたい。クラブにそう言われたことがあります。インターネットだけ、書面だけの
やり取りで済ませられれば色々なことが出来るかもしれない。しかしこのクラブは顔が見えることを
大事にして着実に成長していこうとしているようで、今回の話し合いで小さな疑問は解消できました。
会議の内容は公開したほうがいいと思います。SOCIOはタダの年間チケット保有者じゃなくて、それ以上
を求めていることも明確になりました。赤字を出さないように、顔が見えるところで堅実にやっていく
のもいいかもしれませんが、東京という名前を背負うからにはビッグクラブを目指して欲しい、と。
このままではレッズが東京に移転してきたり(超妄想)、親会社がバックについているヴェルディが
強く魅力的なサッカーでJを席巻して来たりしたらどうやって対抗するのだろうか、と思いました。
たぶん東京とは言ってもローカルの小さなクラブになっていくんでしょう。J1よりも、J2やJFLが
ちょうどいいような。そこを脱却していないと思ってしまうと寂しいですが。前向きに見ることもできる
のかもしれません。それが分かっただけでも、収穫です。続きはまた…。