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ACLとは、アジア・チャンピオンズ・リーグの略でありますが…ニュースでやってますから
ご存知の方も多いですかね。サッカー、クラブチームのアジア・ナンバーワンを決める大会です。
3月から行なわれてきた大会も、今日で最終、決勝戦第2戦を迎えました。
各国の優勝チームが争った大会ファイナル進出の座を射止めた、今日の対戦両チームは…。
かたや日本代表(Jリーグチャンピオン)の浦和レッズ。もう一方が、イラン・プレミアリーグの
チャンピオン、セパハンです。第1戦イランでのゲームは1-1のドロー。全てが今日の結果如何に
持ち越されました。舞台は埼玉スタジアム。そして今日はなんと、埼玉県民の日でもありました。

結果から申し上げますと、レッズが2-0と完勝を収めました!アジア・チャンピオンに決定です!!
まあさらっと言わせていただきますが、レッズに関わる全ての皆様、誠におめでとうございます。
僕はメインスタンドのかなり上の方、アッパースタンドのさらに後ろから4列目という、まるで
ワールドカップばりの遠い席から見ていたせいか、感情移入がイマイチできませんでした。もっとも、
根っからのレッズファンというわけでもないのでそういう事もあるかもしれませんが。

試合内容はというと、レッズが安定した強さを見せました。Jリーグでも見せるレッズの強さ、
ホーム埼スタで慣れた感じのサッカーといった印象で。序盤引っ張ったのは闘莉王。セットプレーからの
ヘディングで機先を制すると思いきや、最終ラインまで戻って相手のドリブルを的確にカット。リーチの
長さと判断の良さが際立っていました。中盤でも長谷部、ポンテ、鈴木啓太らがインターセプトを連発。
そしてそこからの判断も早い!戻すのか、前にいくのか。前にいく時は誰と誰がカバーに行き、そして
開いたスペースは誰が守るのか。そういった約束事が長い時間をかけて磨き上げられているな、と感じ
させられました。ドイツ人の監督らしいディシプリン。東京が練習を重ねていけばこうなるんだろうな、
と思いました。逆に、このレベルまでならば東京にも現実的だとも思ったわけですが。

対するセパハンは前半は自陣に引いていました。それがアウェーを意識してのものだったのか、
後半浦和が疲れてくるのを待っていたのか…判断しかねます。早々にFW入れ替えを含めて交代策を
打ってくるのも特徴的でした。ワールドカップ予選の北朝鮮を思い出しました。

セパハンが攻撃に転じる前、つまり前半のうちに1点取れれば勝てる可能性が高まるだろうがどうか…
と思っていた前半22分でしたか。この試合のブレイク・ポイントが訪れました。ポンと出た
浦和のスルーパスが、セパハンDFのクリアミスを経由して裏に出た永井へ。DFが詰めきる前に、
永井がシュート!低い所から浮いていくボールでキーパーの守備範囲でしたが、キーパーの鼻先を
かするようにしたコースが良かったのか、そのままキーパーを越えてゴール上奥に決まります。
レッズ先制!!といったところで前半終了でした。

セパハンは1-0ならば1点取れば延長戦に持ち込めます。じっくりと攻めていけばよかったのです。
前半は自陣に引きっぱなしだったセパハン、前線の選手を入れ替えてやはり攻撃に転じてきます。
20分まではセパハンがじわじわと押し返す展開。ゴール前でのパス交換から際どいシュートも。
スルーパスが上手で、切り込んだところでワンテンポ早くシュートを打たれていたら分からなかったと
思います。そこは浦和のディフェンスが踏ん張ったというよりも、セパハンの選手の技術・精神面に
ちょっと気後れがあったことが原因かな、と思います。

この流れもレッズの2点目で終局です。いい形でワシントンがはたいたボールを永井が切り込んで
シュート、キーパーがはじいた浮き球を逆サイドにつめていた阿部がヘッドで押し込みました。この
時点で試合は残り10分を切っていたかと。浦和の優勝が決定的になった瞬間でした。
(実際は後半26分だったんですね…)

あとはポンテと替えて内舘投入、ワシントン・アウト、田中達也イン、永井アウト岡野インで試合を
締めて、歓喜の瞬間!!と。個人的にはこれもイマイチ盛り上がらず…。なんか、これだけファンが
多いと俺のチーム!っていう感じになりにくいのかなあ、と。東京とは違うところで、もしかしたら
東京のファンは恵まれているのかもしれないなあと思ったりもしました。嬉しかったのは、特に
Jがアジアを制覇したということと、AFCへのアピールになったということ、クラブワールドカップ
でもFIFAの役員たちにレッズを、Jリーグをアピールできるということ。日本がここまできたか…
という感慨、今後への期待…そういうことを感じさせてくれたのは、他ならぬレッズなわけですが。
まあ、レッズおめでとう!!なんて言う夜があっても、いいかなと思います…。洒落でね…。