
いた。『あゆみ学習教室』というその塾は、近所の子供が集まって学校の宿題や、三省堂で買ってきた
問題集をコピーしてとじたオリジナルのテキストなんかを使って勉強をワイワイやっていて、
先生を先生ではなく、おじさん・おばさんと呼ばせるところなんか、江戸時代の寺子屋のような
風情がある。人情味があってあったかい。
中学受験の時に、成績が伸びなくて『あゆみ塾』をやめさせられて、近所の某大学の学生を
家庭教師につけさせられたことがあった。うちの親父もそこの学生の親御さんに頼まれた手前も
あったようだが、この無機質な大学生がホントにイヤで、一度やってそれっきり。もう行かなかった。
そして、『あゆみ』に戻りたい、と言って泣きついて、戻った。だから僕も『あゆみ』が好きだ。
大学生のときは、今度は先生役をやらせてもらった。夏休みに一週間の合宿に参加して中学生を教えた。
卒業生はこういうパターンが多いのだが、それも可愛がってもらったということだと思っている。
今もおじさん・おばさんには数ヶ月に一回塾に会いに行き世間話をするが、たまたま昨日は出社途中に
道端で会って、そのまま塾へ連れ込まれてしまった(笑)。
ところがこのおじさんが、先月新聞に載ったそうで。その記事を見せてくれた。
おじさんは学生の頃からバリバリの野球少年で、74歳になった今なお東京都の還暦軟式野球連盟
4部リーグ(っていうおじいちゃんのための野球リーグがあるんだそうだ!!)で野球をやっている。
それが読売に目をつけられて、取材を受けることになったらしい。
※おじさんに失礼があっちゃいけないので、今回の日記はきちんと新聞記事を追いながら忠実にチーム名・団体名を記していきます(笑)。
小金井グランダッドというおじさんの所属するチームは、還暦リーグというくらいだから皆60歳
オーバーのご年配のお歴々ばかり。それでも各人の経歴はすごくて、六大学では東大の元総監督やら
立教明治の監督さんやら、シダックスの監督(?)だかアドバイザーだったとか(シダックスは現・
楽天イーグルスの野村克也監督が前任だった社会人野球の雄)、王長嶋よりもずっと前の
野球青年たちがズラリ顔をそろえているそうだ。この人たちが年間通して週3回の練習と、
1~2回の試合、さらには関東大会だ全国大会だ台湾遠征だ!!わっせわっせと野球をやっている
わけである。仕事もリタイアしているから時間はある。
おじさんは塾があるから、全部はとても付き合えないと笑っているが…。
好きなことをやり続けていれば、74歳で新聞にドカーンと載ることもある…なかなかないでしょう!
まさにおじさんの人徳!!とても喜ばしく思った。
(気になったのは記事中、スペインのサッカークラブに合格した教え子のだれだれがどうのこうの、
というくだりだったわけですが…)おじさんよかったね!これからも元気で!!
新聞記事の画像って載せちゃっていいのか分からないけど載せちゃいます。