
観る方もやる方も大変です!!今日ガンバと当たったマリノスなんかは0-0大健闘でしょう!!
水曜のビッグゲームなんて、嫌なもんですがどうなんでしょう。逆に連戦の方が集中しますかね?
それも一理ありそうな気がします…と、前置きが長くなりました。東京はマッタリと、甲府戦です。
結果から言えば、2-1で東京が勝利しました。やった!!両チーム共に退場者が出る荒れた展開。
そうしたのは審判です。結構カードをズバッと切る審判で、家本さんと言いますが、厳しかったです。
東京は前節、上り調子で迎えたレッズ戦を完敗したところで建て直せるようなきっちりとしたゲームが
できるかどうか、がポイントでした。相手は下位に沈む格下とくれば、負ける相手ではありません。
ですからレッズの前のエスパルス、その前のグランパス、マリノス、ジェフで見せたような、いつもの
東京のサッカーが出来れば、難しくない相手ということです。
結果東京はレッズに負ける前と変わらない、以前よりもよっぽど走るようになった戦い方を今日も見せて
くれました。ディフェンス陣の集中、中盤の追い込みにも気持ちがこもっていて大変好感が持てます。
先制点は東京、決めたのは鈴木ことノリオ。前半30分頃だったでしょうか。ペナルティエリア
少し外、左サイドでボールを受けると、ディフェンダーを引きずりながら手で制し、左足を軽く振ると
ボールは相手ゴールキーパーの手の届かないコースを通ってゴール・イン。実にあっさりとゴールが
決まりました。もっともそこまでの流れの中でも決定的なピンチはなく、東京が順調に試合を支配して
いました。前半残りはゴールの勢いそのまま東京が更に攻勢に出ながら、1-0リードでハーフタイム。
迎えた後半、さらにゲームが動きます。
一発喰らった甲府ですが、チーム全体で守備重視の陣形をとることはありませんでした。ラインを
高く保って、むしろ追いつこうという意志を感じさせるかのような攻撃態勢。しかし甲府には
決定的なストライカーがいません。3TOPの布陣ではありましたが前線には1.5列目を得意とする
ような茂原、山崎。どうしてもゴールへ直結する動きが出せず、ワイドにつなげてシュートコースを
うかがううちにスペースが埋まる、というイマイチすっきりしない攻撃。まるで我がチームを映して
見ているかのようなたたずまい。翻って考えて、あらためてストライカーの必要性を再認識しました。
高く保ったラインの裏を東京は巧妙に突き、カウンターで決定的なチャンスを作ります。2、3本の
パスをポンポンとつなげて2対1、3対1の状況に。ゴールが生まれるのは時間の問題でした。
ところが川口が決定的なシュートシーンでフェイントをかけたところをボールが足元に入りすぎた形で
失敗し、ノリオが目の前のDFに思い切り打ち込んで失敗し…と失敗シーンが立て続けに出たところで
原監督がしびれを切らしたか、川口に替えてリチェーリを投入します。
リードしているチームが攻撃の選手を入れ替えるという珍しい交代。これが後で裏目に出ました。
追加点は、その後すぐに生まれました。今度はボールを持った福西が、左サイドから明らかに
キーパーのはじくことも想定したファーのサイドネットギリギリくらいの右足インステップのカーブ・
シュートを、相手ゴールキーパーが案の定!手で触るのが精一杯の体で自分の身体の前にはじいて
しまい、その場にいたルーカスが無人のゴールへ蹴り込んで2点目。前の二人と違い、福西見事!です。
決定的な3点目を奪えれば勝利確定!となったところでしたが、2-0という危険な点差が続く中、
リードしていたにもかかわらずとった交代策。リチェーリと川口では個性が違います。微妙に崩れた
チームのバランス。高い位置を保ちつづける甲府が、一瞬の隙を突いて東京から1点をもぎ取ります。
リチェーリで逃げ切れると思った東京にとっては大いなる誤算。さらに悲劇が!!相手ペナルティエリア
内で倒れたリチェーリにシミュレーション(相手のファウルを誘うかのような偽装行為)の判定!!
前節からそうでしたがここのところナーバスになっていることが見て取れたリチェーリ。審判にも
すごい勢いで食って掛かっていました。結局2回目の警告ということでレッドカードが出されて
リチェ退場。信じられない状況にさすがの東京ゴール裏も騒然!僕もかなり驚きました。
不穏な空気に包まれた味スタ、試合時間はまだ残り20分。甲府にも十分なチャンスがあるように
思われましたが…なんと甲府にも退場者が。試合の流れはふたたび審判によって大きく変えられて
しまいました。もっとも東京にとっては必死に守りぬく中でのラッキーな事件。なんとか落ち着きを
取り戻し、そのまま逃げ切って勝利を飾ることが出来ました。
結果的に逃げ切ったものの、原さんのギャンブル的な采配にはかなり首を傾げさせられました。
また選手のプレーもリードした後、甲府をなめてかかったのかかなり雑さが目立ちました。集中力の
足りない内容だとは思いましたが…まあ連戦中の平日開催ということでまずは勝って良しということに
したいと思います。内容は…でしたが自分たちの現状に見合った内容で下位からきちんと勝ち点を
取れたことは素晴らしいと思います。等身大の東京、次節は首位ガンバに挑みます。さあ、挑戦だ!!
(写真は試合後のヒーローインタビュー、ミスター・トーキョーこと藤山御大。)