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前節大勝のFC東京ですが、その実力が本物と証明する為には継続してコンスタントに結果を残して
いかなければなりません。今季これまでの内容が惨たんたるものだっただけに、ファンである僕らが
悲しいかな疑心暗鬼。いつまた負けるかとヒヤヒヤしていては、実は勝利も心底喜べません(笑)。
さてそんな今節の相手は横浜Fマリノス。前節名古屋に完敗を喫したものの今月は新潟に6-0、
大分に5-0と2試合連続の大勝に加え、川崎・柏を降すなどチームの充実ぶり著しいものがあります。

この試合もマリノスはマリノスらしいオーガナイズされたチーム力を見せます。まずは中沢を中心とした
おなじみのディフェンスライン。ここが堅いので攻撃陣が安心して攻めに集中できるというものです。
センターだけではなく、注目すべきにサイドバック、左にはオシムに召集された18歳、小宮山です。
右はこの日は東京のサイド攻撃に備えて守備的な那須を起用していました。ボランチが守備万能の河合。
前は山瀬兄がセンターに入って山瀬弟と吉田孝行(ここが唯一の“F”マリノス)。
2TOPには万能型の坂田・大島でした。中盤から前はまさにポリバレントな選手が揃っており攻めても
守っても機能します。悪く言えば特徴のない、しかし良く言えばなんでもできる、個に頼らないチーム。
それが今のマリノスの良さなのではないでしょうか。この日はしかし一点を獲りにいくときにあと
もう少しの気持ち、人数が足りずに中盤でのこう着状態が続くこととなりました。

一方のは先週のジェフ戦と全く同じ布陣。原監督は勝った後の試合はチームをいじってきません。
これも全くの想定内。ワンチョペとルーカスが前線でタテに並び、左にリチェーリ、右に川口。
2ボランチは伊野波・梶山。センターが藤山・今野で右に徳永、左にノリオ、キーパーは土肥でした。
先週はとにかくリチェーリが前への推進力を生んでジェフを圧倒したわけですが、この日はマリノス
のマルチなサッカーに対して、東京も実に粘り強く対応していました。個々が自分たちの仕事をきっちり
こなす。ディフェンス面においては、特にボランチのの頑張りが特に目立っていました。
相手ボールを追いかけ、ボディコンタクトで奪い、セカンドボールを拾い、キープし、つなげて…。
本当に素晴らしかったです。
で、いわゆる“リアクション”の部分である守備は上々として、問題は自分たちから起こすアクション、
攻撃の部分。中盤でのボール争いも激化した中で前線へいい形でボールが出ませんでした。
前半マリノスに押されるとチーム全体がやや下がって、ますますチャンスが減りました。

決定的な仕事を出来るプレイヤーがいない中、相手のミスを待つようなジリジリした展開に。両チーム
良く走りますが、ゴールがうまれなくてはつまらない。そんなこう着した試合展開にケリをつけたのは、
交代出場・西の個人技でした。後半交代直後のファーストタッチ、一瞬前を見て振りぬいた左足。
ボールはまっすぐと、ゴールへ吸い込まれてしまいます。その距離およそ30メートル。
どんなにつないでも最終ラインで食い止められていた攻撃。それは東京もマリノスも同じでした。
ならば中盤のもう少し低い位置から仕掛けてやろう。そんな福西の試合を読みきった意志が、声が
聞こえてきそうな
プレーでした。さすがの狡猾ぶり、それは今までの東京にはなかったものでした。
新たに手に入れた武器を存分に発揮して手に入れた勝ち点3。ますます自信をつけたFC東京が、さらに
前進しました。活かしきれなかった個の力。福西、ワンチョペ、もちろんまだまだこんなものではない
でしょう。今後がさらに楽しみになってきました!!!どんどんいきましょう!!!