

キックオフ前にはやはり過去の試合の映像を編集したクラシコ特別映像が流れ、雰囲気が高まりました。
やはり川崎には、負けられない!?そうなっていけばいいと思います。ヴェルディもいますけどね…。
雨中、サポーターもがんばって集まりました。
東京はケガで出遅れていたセンターバック、ワールドカップにも出場した茂庭が復帰。今野とセンターを
固め、左に藤山右が徳永。福西・浅利のダブルボランチにTOP下が栗沢。TOPにルーカスを置き、
サイドに馬場と石川を配した4-2-3-1気味の4-3-3。前の3枚は流動的にといったところ。
しかし如何せん立ち上がりが悪かったです。フロンターレの中盤、この日欠場のマギヌン(これも
川崎の中盤で得点力のあるすばらしいブラジル人選手です)に代わって出場の大橋正博にミドルシュート
でゴールをブチ込まれます。シュートを打たれた瞬間のディフェンダーの寄せが甘すぎました。栗沢が
まったく気のないディフェンス。その後の二人目がおらずスペースを与えてしまいました。
その前から茂庭もロングフィードをためらったりなんとなくモタついているなと思ったところで不安が
的中しました。川崎クラスの相手には致命傷になりました。さらにこの後も流れるような川崎のパス
ワークが炸裂。出したところに走ってくる人、人。サイドではつながれ、ラインを下げたところを
中盤で自由に回され…。13分に黒津が追加点、この時点で2-0、2点のビハインドを背負います。
東京もボールを奪ってから攻撃にいきたいところでしたが、前線で効果的な動きができず結局相手を
背負ったルーカスに預けてはつぶされ、ドリブルで突っかけては奪われてとなかなかいい形が作れ
ませんでした。後半攻めるしかない状況になって、ワンツーパスなどでシュートを打つところまで
いっていましたが、それが前半からできていれば!!43分にフリーキックを直接、さらに44分に
流れるようなパスワークから最後はエンドラインからのマイナスのパスに走りこんだ村上に4点目。
前半だけで4-0です。後半はそういった状況で開き直った東京がワンチョペ、梶山を投入し
攻めに転じ、効果的な攻撃を再三見せましたが試合の行方は決していました。ジュニーニョが追加点で
5-0、ルーカスがPK、石川がコーナーキックからのこぼれをダイレクトで蹴り込み2点を返し、
2-5で敗れました…。
後半の攻撃は東京が本来目指すべきもののように感じました。あれを前半からやってくれれば、そういう
試合運びを自信を持ってやれるようになれば、まだまだシーズンは戦える。そう思いました。
それだけに最初のもたつきが痛かったです。川崎はハンパじゃない、とわかっていたはずでしたが…。
無策でした。チームの勢いや完成度の違いが出ました。今勝てる相手ではなかった、と。
ただし東京のポテンシャルはこんなものではありません。次のクラシコは、ウチが勝ちます。