サッカーの話です。
先日、横浜でペルー戦がありました。国内だとこうも鮮やかに勝利を飾ってみせる日本代表。
俊輔・高原ら海外組の融合も本格的に始まり、チームの構築はさらに新しい段階へと進んだようです。
一方クラブシーンでも日本を代表するJクラブが、アジア・チャンピオンズ・リーグに参加していて、
3月からクラブ世界一を目指すための試合を戦っています。

日本のサッカーファンは、なんだかんだ言ってもアジアでは自分たちが優位、強いという思い込みを
持っていると思います。ワールドカップに3大会連続出場し、アジアカップ連覇で王座に居座る日本は、
韓国などと並ぶアジアの大陸代表的存在だというのは間違いないでしょう。
ところが、ドイツでは1つの勝利も挙げることなく敗退してしまいました。いかに自分たちの認識が
足りないものか、と反省させられるものでした。日本は世界のド田舎、弱小国なんだとイヤになるくらい
思い知らされました。ワールドカップの後に覚えた焦りは、今も消えることがありません。
国内でどんなに勝っても、「ではワールドカップでは勝てるのか!?」とそればかり思ってしまいます。
もちろん、サッカーは人生と同じ、ワールドカップだけではないというのもまた真実でしょう。
オシムもそう言ってはぐらかすかもしれません。ただそれでも、ワールドカップは特別だと思います。

クラブではレッズがオーストラリアのシドニーFCと、また川崎がコチラはホームでタイのバンコク大学
にドロー。オーストラリアはイタリアを苦しめたようなラグビーさながらのキック・アンド・ラッシュ。
まだまだ世界に目を向ければ、日本国内での出来事は小さいと思いました。もはやトラウマです(笑)。
アウェーで本気の試合を、一つでも多くそんな機会に触れて、南アフリカまでつなげて欲しいです。
もっともこの危機感も、ワールドカップに3度出場した後、ドイツでの“本当のアウェー”で得た
経験と、あの時の選手たちのおかげ。僕たちの見方が変わって、代表が強くなったらいいなと思います。