昨日のナビスコ決勝はジェフの優勝だったと日記で書きましたが、国立競技場で観たジェフの試合で
印象に残っているものがあります。97年頃だったと思います。Jリーグバブルがひと段落して、
それどころかバブルが弾けた直後にもっとも人気が低迷していたときに観戦した試合の思い出です。
国立競技場でのジェフvsグランパスという試合を、友人と観に行ったことがありました。
土曜日の3時キックオフかなにかで、学校帰りにちょうどいいというので観にいったのです。
当時のグランパスはベンゲル監督の下で全盛期を築き、チームの柱にはJリーグを代表した選手である
ストイコビッチがいました。ピクシー(妖精)と称されるストイコビッチのプレーを観るだけでも、
スタジアムに足を運ぶ価値があったというもので、この試合も目的はストイコビッチでした。
国立競技場は各Jクラブが時折ホームゲーム開催に使用していたのですが当時はワールドカップ前で
大きなスタジアムがない中、首都圏のチームならば極力国立競技場で試合を開催したいというような
雰囲気がありました。ヴェルディはその代表格ですが他にもベルマーレ、ジェフなどがそうで、ホームの
サポーターからはなぜ国立で試合を行うのかという批判もあり、「ベルマーレ千駄ヶ谷」とクラブを
皮肉る横断幕を平塚のサポーターが掲げたこともありました。そんな中、この日のジェフのホームゲーム
に集まった観客は1万1千人程度だったように記憶しています。都心の国立競技場で、ストイコビッチ
が出ても1万人をやっと超えるだけ…。いつでもふらっと立ち寄って当日券で観られるJリーグの
気安さがすごく好きなのですが、それでも当時のこの状況を悲しく感じたのを思い出します。
ホームのジェフの演出で、試合前にスタジアムDJが出てきました。それが異常に声を張り上げていて
盛り上げようとしての演出とは分かるのですが、ガラガラのスタンドでそんな勢いで来られても
余計空しくなるだけです。これも往時のJリーグバブルの遺産か、と失笑を禁じえませんでした。
「ジェフ!ジェフ!ジェフ…!」ヒップホップ風に手を振りながら出てきますがスタンドはシーン…。
とどめのセリフが、
「国立もらったああ~~!!!」
は!!???うーん、何をもらったと言うのか…。あまりのギャップに友人と笑ってしまいました。
試合はストイコビッチが半ば流しているかのような(いつでもそんな感じでしたが)優雅なプレーを
時折見せながら、グランパスが順当に勝利…したような気がします。調べていないので不確かです。
ただそこそこ満足して帰ったような…。それよりも夕日に染まる国立とガラガラで静まり返るスタンド、
そして浮きまくったジェフのDJがとても印象に残っています。それ以来ジェフの印象は僕の中で
ちょっと勘違いした郊外チーム、といったものになり降格候補スレスレの低迷期にはこりゃ終わったな、
なんて見下していたものです(ファンの皆様ごめんなさい)。
異色の欧州ライン(ブラジル人主流の日本サッカーの中でチーム作りの中心、監督や外国人選手には
ヨーロッパの選手を連れてきていました。今のオシム監督の源流もここにあり、GM祖母井氏の方針に
よるものと聞きます)やラデ・ボグダノビッチのスーパーゴールなど記憶に残るシーンをたびたび
生んできたジェフは、昨年のナビスコ制覇でブレイク。そのナビスコカップでは国立を満員にし、
DJは試合前の選手紹介の時、特にオシム監督のところでの
「あなたに会えて、ほんとうによかった!!」という名フレーズを残すほどに立派になりました。
もっともDJの方は二代目だそうで、初代の方は引退し、JRの駅にあるジェフ・プレスで記事を書いて
いたのを読んだような気がします。
今はまた臨海競技場の使用等でもめているなど問題もあるようですが、あの日の国立から今日までを
思うと、Jリーグの各チームはなんとかここまで頑張ってやってきたという思いがします。今になって
満員になるスタジアムを見ると、国立のみならず、やっぱいいいな、とジーンときます。
そしてジェフの勝利を見て、チームの勝利が一番だと改めて感じさせられます。
チームが勝てないと、やっていることがうまくいっていないのではないか?と疑心暗鬼になります。
サポーターは不満を募らせ、逆にチームを詰めて自らの首を絞めてしまうこともあるかもしれません。
勝てば、すべてが“YES”になる。全てが肯定されて明るく照らされていく感じがします。
だからこそ、本当に勝たなきゃいけないんだぞ、と。ピッチで主役である選手の一挙手一投足に全てが
かかっている、と。そういう気持ちで応援しています。勝ったジェフには、また新たな困難を乗り越えて
頑張って欲しいですね。国立もらった~~!!ってなもんで。
あの日があって、今がある。幸せですよ。
印象に残っているものがあります。97年頃だったと思います。Jリーグバブルがひと段落して、
それどころかバブルが弾けた直後にもっとも人気が低迷していたときに観戦した試合の思い出です。
国立競技場でのジェフvsグランパスという試合を、友人と観に行ったことがありました。
土曜日の3時キックオフかなにかで、学校帰りにちょうどいいというので観にいったのです。
当時のグランパスはベンゲル監督の下で全盛期を築き、チームの柱にはJリーグを代表した選手である
ストイコビッチがいました。ピクシー(妖精)と称されるストイコビッチのプレーを観るだけでも、
スタジアムに足を運ぶ価値があったというもので、この試合も目的はストイコビッチでした。
国立競技場は各Jクラブが時折ホームゲーム開催に使用していたのですが当時はワールドカップ前で
大きなスタジアムがない中、首都圏のチームならば極力国立競技場で試合を開催したいというような
雰囲気がありました。ヴェルディはその代表格ですが他にもベルマーレ、ジェフなどがそうで、ホームの
サポーターからはなぜ国立で試合を行うのかという批判もあり、「ベルマーレ千駄ヶ谷」とクラブを
皮肉る横断幕を平塚のサポーターが掲げたこともありました。そんな中、この日のジェフのホームゲーム
に集まった観客は1万1千人程度だったように記憶しています。都心の国立競技場で、ストイコビッチ
が出ても1万人をやっと超えるだけ…。いつでもふらっと立ち寄って当日券で観られるJリーグの
気安さがすごく好きなのですが、それでも当時のこの状況を悲しく感じたのを思い出します。
ホームのジェフの演出で、試合前にスタジアムDJが出てきました。それが異常に声を張り上げていて
盛り上げようとしての演出とは分かるのですが、ガラガラのスタンドでそんな勢いで来られても
余計空しくなるだけです。これも往時のJリーグバブルの遺産か、と失笑を禁じえませんでした。
「ジェフ!ジェフ!ジェフ…!」ヒップホップ風に手を振りながら出てきますがスタンドはシーン…。
とどめのセリフが、
「国立もらったああ~~!!!」
は!!???うーん、何をもらったと言うのか…。あまりのギャップに友人と笑ってしまいました。
試合はストイコビッチが半ば流しているかのような(いつでもそんな感じでしたが)優雅なプレーを
時折見せながら、グランパスが順当に勝利…したような気がします。調べていないので不確かです。
ただそこそこ満足して帰ったような…。それよりも夕日に染まる国立とガラガラで静まり返るスタンド、
そして浮きまくったジェフのDJがとても印象に残っています。それ以来ジェフの印象は僕の中で
ちょっと勘違いした郊外チーム、といったものになり降格候補スレスレの低迷期にはこりゃ終わったな、
なんて見下していたものです(ファンの皆様ごめんなさい)。
異色の欧州ライン(ブラジル人主流の日本サッカーの中でチーム作りの中心、監督や外国人選手には
ヨーロッパの選手を連れてきていました。今のオシム監督の源流もここにあり、GM祖母井氏の方針に
よるものと聞きます)やラデ・ボグダノビッチのスーパーゴールなど記憶に残るシーンをたびたび
生んできたジェフは、昨年のナビスコ制覇でブレイク。そのナビスコカップでは国立を満員にし、
DJは試合前の選手紹介の時、特にオシム監督のところでの
「あなたに会えて、ほんとうによかった!!」という名フレーズを残すほどに立派になりました。
もっともDJの方は二代目だそうで、初代の方は引退し、JRの駅にあるジェフ・プレスで記事を書いて
いたのを読んだような気がします。
今はまた臨海競技場の使用等でもめているなど問題もあるようですが、あの日の国立から今日までを
思うと、Jリーグの各チームはなんとかここまで頑張ってやってきたという思いがします。今になって
満員になるスタジアムを見ると、国立のみならず、やっぱいいいな、とジーンときます。
そしてジェフの勝利を見て、チームの勝利が一番だと改めて感じさせられます。
チームが勝てないと、やっていることがうまくいっていないのではないか?と疑心暗鬼になります。
サポーターは不満を募らせ、逆にチームを詰めて自らの首を絞めてしまうこともあるかもしれません。
勝てば、すべてが“YES”になる。全てが肯定されて明るく照らされていく感じがします。
だからこそ、本当に勝たなきゃいけないんだぞ、と。ピッチで主役である選手の一挙手一投足に全てが
かかっている、と。そういう気持ちで応援しています。勝ったジェフには、また新たな困難を乗り越えて
頑張って欲しいですね。国立もらった~~!!ってなもんで。
あの日があって、今がある。幸せですよ。