毎年のことながら、プロ野球・サッカーを見ていても、色々な選手が引退していきます。
先日は野球のニュースですがヤクルト土橋山部が引退、とありました。

共にヤクルト黄金期に活躍した選手でとても印象深いです。山部が勝っていた時のローテーションは
ブロス、石井一、吉井、山部または川崎という今考えても豪華なもの。キャッチャー古田、監督は
もちろん野村克也御大。その二人にも支えられて、山部も故障しながら良く頑張ったなあ、と思います。

土橋はもっと思い出深くてまさにヤクルトを代表するような滋味(地味)のある選手でした。バットを
短く持って長打ではなくまずはヒット、センター前へ、さらには芸術的な右方向への流し打ちを得意とし
球界屈指のいやらしさでファンにも選手たちにも尊敬されていたと思います。3割を超えることザラで
実績を残している点も大変偉大だと思います。またビジュアル的にも古田と並んでメガネをかけた選手と
いうことで、同じメガネ族として個人的な思い入れはひとしおです(笑)。

さらに阪神の片岡。PL卒で日ハムのクリーンアップを長く務めた後、関西に戻るといって阪神に移籍。
2003年の優勝に貢献し「実家は檜風呂」の応援でファンとの間に物議を醸し(笑)、愛され続けて
ついに引退。外様の選手として阪神では異例の引退試合、最後は中日の選手も一緒になっての胴上げは
なかなか感動的でした。高校時代からの動機、中日の立浪選手の涙も今後語り草となるでしょう。

巨人を出て中日で現役を終えた川相も球界を代表する名選手です。稀代のバント職人で一球目、一塁線に
自らが転がしたボールに、二級目のバントで転がした球を当てるという驚異の技をTVで披露していた
ことがあります。ものすごいです。

最近引退する選手たちは、僕らが見てきたここ10年~20年のうちにもっとも活躍した選手たちで、
もちろんベテラン選手が引退する時の衝撃もすごいものがあったのですが、さらにいよいよ世代交代だと
思わずにいられません。イチローや松井もあと10年はもたないでしょうから、近い将来、そういう日が
来るのは間違いないです。引退したあとも人生は続くわけで、スポーツ選手もいろいろだ、と思います。