いや~語るべきことが多すぎます。ワールドカップ決勝。
イタリアvsフランスのカードは、1-1で延長戦でも勝負がつかずPK戦へ。結果、トレゼゲが外した
フランスに対してイタリアはキッカー5人が全員成功、見事優勝を果たしました。

決勝は人智を越えたドラマが起こり、人々に長く語り継がれるもの。それが今回はジダンの退場という
形で起こるとは!なんということでしょう。延長後半、イタリアのDFマテラッツィに頭突きして
暴力行為で一発退場!!ジダンがたまにキレるのは有名な話ですが、よりによってこの試合でやって
しまうとは!こんなことをするために代表に復帰し、ここまで全てを積み上げてきたわけではないはず。自分がすることも、チームが目指すものも全て分かっていたに違いなく、完成され尽くした感もあった
ジダンが…!!ショックでした。世界中の人々が見ていたはずです。これもサッカーだ、と言うには
あまりに受け入れがたいシーン。ジダンは非難されてしかるべきでしょう。
もっとも、マテラッツィにも非はあるのかもしれません。直前に口論していたのは明らかです。
もっともこれもイタリアの術中。ファウルギリギリのプレーの応酬はイタリアのお家芸。82年の
スペイン大会で、ブラジルの黄金の四人を封じ込めたジェンティーレのハードマークしかりです。
カッとなったら負け、です。最後にジダンとフランスを地獄に送り込んだのは、伝統的なイタリアの
“狡猾さ”だったということでしょうか。

ただ試合中はフランスの良さが目立ちました。後半立ち上がりの怒涛の波状攻撃は圧巻でした。
特にアンリ!アーセナルの時と一緒だ…。国際試合でこのパフォーマンスは初めてと言っていいのでは?
スイスイ、っと抜けていってタッチを割るギリギリまで持ち込んでゴールにつなげる宇宙人プレーです。
それが波及してリベリー!この大会決勝トーナメントくらいから、どんどん調子を上げてきていました。
98年組みがベースとなり、且つ新しい選手たちの良さも引き出されて…これは優勝してもいいかな、と
思ってしまうくらいでした(笑)。もっとも、予選ではゾンビのようなチームかと誤解もしましたが(笑)。
ですがそれもこれもジダンの退場が全て。時間帯から見ても試合の内容に影響はなかったと思いますが、
このようなビッグゲームでやってはならない冒涜行為を犯したフランスが、サッカーの神様から見放され
たとしても、それは仕方なかったんだと思います。ジダン退場で、フランスは終わった、と。

いっぽうイタリアはここ数年間の集大成!感動的でした!!
ブッフォン、カンナバーロ、トッティ(ちょっとフクザツですが・笑)、デルピエロ!!
94年(決勝PK戦で敗北、バッジオのワールドカップ)以降、中心として頑張ってきた世代が見事
雪辱を果たしました!またグロッソ、ペロッタ、デ・ロッシ、イアキンタ…若い力も台頭!
セリエAを見なくてはいけませんね!!イタリアサッカー界は今、セリエAでの八百長が発覚し揺れに
揺れています。昨季優勝したユベントスのセリエC(3部リーグ)降格、ほかにACミランも来期のB降格
が間もなく言い渡されることになっています。選手たちには厳しい試練が待っていますが、その
タイミングでの世界一。カルチョは死なず!!罪は償わなくてはなりませんが、頑張ってほしいです。

さて、2006年ドイツ大会もこれにて閉幕。
先ほど82年スペイン大会に触れましたが、実は今大会と奇妙なほど似ている点が多いです。
開催国はヨーロッパ。優勝国イタリア。ブラジルに黄金の四人。準決勝4カ国は全てヨーロッパの国。
面白いですね~。こうしてみると、イタリアの優勝は約束されていたかのような気がします。
波乱が少なく日本も不調に終わり、ビックリするようなチームは少なかったですが印象に残った新しい
選手たちには今後がまた楽しみにさせられました!!ホントに楽しかった~~~!!!!!!
皆さんまた四年後です!!次回は初のアフリカ大陸、南アフリカ大会です!!
ちまたではホテルもインフラも全然足りなくて、開催できるのか~!?とか代替開催予定地はアメリカ
だ、なんてウワサもありますが…(そうなると便利ですね~…)まずはまた、日々のサッカーに戻ると
しましょう!!!!!おめでとう!!!イタリア!!!頑張れニッポン!!!!!