サプライズの少なかったワールドカップドイツ大会も、残すところ今夜の3位決定戦と明日の決勝を
残すのみ。1ヶ月間の戦いも最終局面を迎えました。
当初からの優勝候補はブラジル、イングランド、ドイツあたりが本命。ですからイタリアvsフランスの
カードは、多くのファンにとって想定外だったということが出来ると思います。

決勝の試合展開予想ですが両チームともに徐々に調子を上げてきている好仕上がり、難しいです。
特にジダンの引退でモチベーションも高いフランス。ベテランが奮起、期待されていた若い選手も復調
して万全です。98年の優勝を経験したメンバーが残っているのも大きな強みでしょう。

対するイタリア、こちらは本大会ここまででわずか1失点、その失点もオウンゴールなのですから実質
無失点といっていいでしょう。ワールドカップでこの成績とは、やっぱりものすごいことです。
何試合か観ましたがブッフォンの落ち着きは素晴らしいです。この人はパルマで当時の代表GKだった
ルカ・ブッチから18歳の若さでポジションを奪ったという、日本の川口と大変似た経歴をもつGKです。
ちょうど年齢も同じくらい、ユーべに移籍して順調にキャリアを積み上げてきた偉大なゴーリー(欧州で
はキーパーの愛称)です。
トッティも万全ですしようやく運が向いてきたイタリア、国内リーグは八百長事件でモメにモメています
から、明るいニュースでもう一度カルチョこそ世界最高だ、と知らしめて欲しいです。
カルチョで育った世代としては(笑)!?

フランス有利とは思えど、気持ちはイタリア。そんな感じです。ジダンはもちろんサッカーの歴史の中の
レジェンドたちの列に並ぶべき選手だと思いますが、98年のメンバーを引っ張り出してきたフランスが
再度優勝してしまうというのは、なんとなく寂しい気もしますよね。
しかし果たして、歴史はどちらを選ぶのか。注目して観たいと思います。