ワールドカップ、というものは特別です。実際観に行った前回の日韓大会、その時の衝撃は今でも
忘れがたいです。ちょこっと振り返るついでに、ワールドカップの思い出をいろいろ振り返ってみよう
と思います。今回は2002年。

2試合を観に行きました。前日に韓国でフランスvsセネガルの開幕戦が行なわれた翌日、日本の開幕戦と
言われた新潟でのアイルランドvsカメルーン戦。今でも忘れられないのはアイルランドです。
僕のワールドカップ初体験。チームもサポーターも、良かったですね~。

東京駅はアイルランドのユニフォームを着た外人(さすがにアイルランド人でしょう)で埋め尽くされ
ていました。キオスクでガンガンビールを購入し片っ端から飲み干していってました。
ここで会ったオジサンが強烈に印象に残っています。背中に「私はロイキーン」と書いているオジサン。
ロイ・キーンは当時アイルランド代表のキャプテンでしたが大会直前の協会・監督批判を展開し母国へ
強制送還。世界を代表する選手でありながらその気性の激しさ(闘将たる所以です)ゆえにワールド
カップに出られなかったという事件があり、ちょっとした話題になっていたのです。日本で言えば
ナカタが今、協会の不備やジーコへの不満をブチまけて代表を外された、みたいな感じです。
アイルランド人にとってももっともリスペクトする選手であり、大会への不安も高まっていると聞いて
いたところに、思いっきり洒落をきかせたこのオジサン。もう嬉しくなってしまいました(笑)。
「よく来たよく来た、日本へ!」なんて言って、さっそく後ろを向かせて一緒に写真を撮りました。
同行の友人がお礼に、と言ってロイ・キーンのカードを(周到な友人G)渡すと随分喜んでいました。

新潟スタジアムでも、隣席にアイルランド人。どこから来たんだと聞くと、まったくしらない土地。
ダブリン(ですよね?)くらいしかしらない、しかもマスターキートンで読んだIRAの国、という
どうしようもない己の無知にウームとうなりつつ、そんなところのヤツと出会えたヨロコビというのは
やはり格別でした。別に僕に会いに来てくれたわけじゃないんですが、なんだかそんな気がして嬉しくて
仕方なくなってしまいました。いい気なもんだなぁ(笑)。でもそんなムードに溢れていました。
カメルーンサポーターは本当に少なかったですが、90分間踊っていたのが見えました。
カメルーンも、キャンプ地の大分中津江村(当時)でのエピソードなんかはよくTVで流れましたよね。
TVの力なのかもしれませんが、個人では同じような体験ができました。

試合は1-1の引き分け。日本、アイルランド、カメルーン。3カ国(以上ですが)のサッカー好きたち
は大満足で仲良く帰っていきました。初めてのワールドカップ、初めて体感するNIPPON。
そんな最高の思い出があるものですから、ドイツにも是非行きたいのです。
国を超えて、人種を超えて、サッカーが好き!で集まれる空間。そこに満ち溢れるシアワセ。
オリンピックなんかもきっとそうなんですかね~。勝負も絡むから熱くもなれて。いいですね~。
というわけで、今度は僕が地球をまたいで彼らに会いに行く番です。みんなも来いよ!!!!