イメージ 1

いくつかの企業がタイアップしているようで、「がんばれ受験生」という広告をよく目にします。
受験シーズン真っ最中です。

受験といえば自分の体験ではまず中学受験を思い出します。
地元の学区の公立中学には行かずに、私立の中高六年一貫教育の男子校に行きました。
受験をした理由は、地元の中学に行くと男子生徒は坊主頭にならねばならなかったためでした。
多感な小学生男子には死活問題だったわけです。
昔は都内のどこもそうだったようですが、平成始めの当時は都内でも2校だけだったようです。
そのうちの一つが、運悪く自分の通う学区の中学校だったというわけです。

大学受験は私立高校のお蔭様で大して苦労しなかったのですが(そこそこで満足したということか…)
中学受験は人生で唯一、辛くて鬱々としていたなあ、と思い出す時期です。
夏に超大型台風が来て青森県のりんごが全部落ち、その中で生き残ったリンゴが「落ちないリンゴ」と
して売り出されたその年の冬、亀戸天神へ塾の先生(個人塾でした)とお参りに行ったのも効果なく、
やっと合格したいわゆる“滑り止め”にうかるその日まで、家族と周囲を巻き込んで大変な思いをした
という実感があります。重松清の『流星ワゴン』の主人公の息子も、中学受験の失敗を機にひきこもり
になってしまいます。中学受験はキツイです。
小学生にはまだ世界が見えないということと、浪人できない一発勝負のプレッシャーがあるからです。
自分の経験ではそれ以降あんまりツライと思うようなことはなかったです。
もちろん、いろいろ恵まれていたとも思いますが…。

大学受験なんざせいぜい苦労すればいいんです。
ただ僕は、小学生の肩もっちゃいます。「ガンバレ、受験生!!」