ご周知の通り、今期は東京ヴェルディと神戸、そして入れ替え戦で甲府に大敗した柏がJ2に降格
しました。降格の恐さとは単に降格するだけに限定されず、もっと多様な意味合いを持ちます。
降格したチームはどうなるか。
まず起こることは、主力選手の引き抜きです。どのチームも核となる選手を他のクラブに引き抜かれて
しまいました。ヴェルディの山田、相馬、ワシントン(これは契約切れですかね…)、林。柏の玉田、
明神。神戸の播戸。柱を失ったチームは、戦術的にも大きな見直しを余儀なくされ、最初からの建て直し
を迫られてしまいます。
またそうした主力=人気選手がいなくなることは、ファン離れを引き起こしてしまうでしょう。
マスコミへの露出の減少なども相まって、負の相乗効果で一層それは深刻になると思います。
ファンが減るとスタジアムに足を運ぶ観客が減ります。大きな財源である入場料収入が減ります。
チーム強化に十分なお金が回せなくなり、強化が図れず、行き詰まり…。
と、負のスパイラルはどこまでも続いていってしまう可能性を秘めています。

そうならないために、うまくいっている時でも固めねばならない土台を意識しなくてはなりません。
それは地域密着によるファンの獲得と固定、一貫したチーム戦術とそれを実行できる選手の育成です。
代わりの選手が出ても同じ意識の中でプレーができるっていうのが理想ですよね。
そういうチームだから応援する気になる。ファンが増える。これもまた相乗効果でスパイラルします。
そうなっていれば、土台がしっかりしていれば、降格してもそれは一つの失敗で済むのかもしれません。
クラブとファンが支え合っていかないと。話し合いで深まるならば、それもしていくべきですよ。