COMICSのところに載せてしまったのですが、重松清の小説を読みました。
すでに読んだ『きよしこ』のほかに、さらに新刊の『その日の前に』と、ブログでオススメと言われた
『日曜日の夕刊』を読んでいます。
前者は「今年一番感動した!」なんて帯もついているほどの泣ける話。らしいです。
それにしても世は泣ける話ブームですね~~。

新刊の『その日の前に』の方は、複数の主人公たちの身の周りに、それぞれガンで亡くなっていく人たち
がいて、その主人公たちの話が最後につながっていってフィナーレを迎える、という本として
大変まとまった作りになっているのですが、すごく素敵(という感じの描写で完全に頭の中にイメージが
むすばれるわけです)な奥さんが死んでしまうという、実に悲しいストーリーなのです。
後者は短編集で、それぞれ別々のストーリーが多少漫画っぽく都合のいいフィクションに彩られながら
ハッピーエンドで終わるという心温まるものです。
感想としては、主人公はほとんど30代半ば以上の男女なので、自分のような20代の人間が読むには
若干ひっかかるものがあったりして、仕方ないかな、と思います(苦笑)。
それでも日常の描写から大切な人を大切にする、という当たり前の幸せを語りかけてくる話ばかりで
大切な人に会いたくなったり、周囲の人たちに優しくなれたりします。多分。わからないけど。

しかし短期間に一気読みしたので食傷気味…(笑)。死んだり別れたりする、ある意味生々しいストーリー
ばかりなので…。だいぶ疲れました。ドキドキしてしまいますね。そんなわけだったものですから、
書店の棚で隣にあった、椎名誠のスカッとした青空が見えそうな旅行本なんか読みたくなりました。
ここ一週間仕事で電車移動ばかり、しかも一時間くらいの移動もザラなので、移動中本が読めるので
ハッピーです。サッカーマガジンも読みますけど(笑)。