ナビスコカップジェフがPK戦の末優勝しました。
去年のに続いてチームに初のタイトル、初年度から無冠だったクラブにということで、
記憶にも記録にも残る一戦となったようです。

リーグで首位を走る(走っている感じは今はないけど)ガンバとの対戦ということで、判官ビイキ
ジェフへの肩入れをするサッカーファンが多かったでしょうか。自分の周りもそうでした。
プロ野球日本シリーズよろしく、大阪vs千葉という構図になったため、全国の阪神ファン(笑)、関東圏の
サッカーファンが味方についたという考え方も出来るでしょう。
サッカーでも、勝ったのは千葉でした。2005年はさながら『千葉YEAR』ってわけです。
週末に大学の友人が大いにチョーシこいてたのが面白かったです(笑)。

決勝は試合を観てはいませんが、どうだったのでしょう?ガンバ優勢だったとは聞いております。
そしてJリーグファンのお目当てだった(笑)オシム監督の試合後のコメントは控えめでした。
「ヨーロッパのカップ戦と違って、ナビスコカップ優勝で勝っても何もない」という意味の発言。
こんなものに意味はないよと言いながら反面、「選手はサッカー人生で一つのことを成し遂げた、ほめて
やって欲しい」と感激で涙ウルウル。

仕事を成し遂げた男の涙、です。
オシム監督は、そしてジェフの選手は一つのことをやり遂げた。それはチーム作りという過程の中での
タイトル奪取という一つのステップに過ぎないのかもしれません。
そしてオシム監督の言うように、ナビスコカップに優勝してもその上のステージに直接つながることは
ないのかもしれません(もしかしたら出られるかもしれませんが…)。
それでも、口では皮肉を言っても流れたオシムの涙。
仕事ってのは傍から見た大小なんかで決まるんじゃない、と。自分で真剣に取り組んで、きっちりと
やり遂げた時の充実感。プロ選手だから当たり前といえばそうかもしれませんが、オシムの涙に
感動を覚えたのは自分だけではないでしょう。あれこそ男の姿!!
まして選手ではなくて監督。必死だったんだなあ、と思いました。
オシムはジェフを愛していた、日本のサッカーを愛していたんだなあ、と。それに感動しました。

さりとて、皮肉めいたコメントの中に見えたオシムの、ジェフの矜持(サカマガ風)。
リーグ戦、得体の知れないふわふわしたイキオイのあるジェフが、まだまだこりゃありますな!!