
数年ぶりでした。そして日本シリーズ生観戦は生まれて初めてでした。
それにしてもロッテvs阪神という、一昔前までは裏一位争いの、両軍ファンには夢のカード。
あ、自分は菊花賞ももちろん参戦、銀座で馬単getして、いざマリンスタジアムへ!です。
結果はご周知の通り、ロッテが10-0でホーム二連勝。
マリンガン打線と言われる攻撃力を如何なく発揮し、二試合連続の二ケタ得点です。
応援していた阪神は、なんともチグハグでヒドイ内容。昔のダメ虎に戻ってしまいました。
では自分から見ての試合のポイントについて少々…。
ロッテ打線はよく打ちますが、立ち上がりから実にしぶとかったです。
阪神先発・安藤が最初の三振をとったのはいつだったでしょうか。3回以降だったと思います。
追い詰められても粘って球数を増やし、必ず内野ゴロか外野フライで終わる攻撃。
これはピッチャーにとってはじわじわ効いたと思います。先制は今岡のエラー絡みなんですが、
併せてこの選手の粘り強さが、安藤を疲弊せしめ、6回のBIG INNINGを生んだんだと思います。
崩れたときは一気。サブロー・フランコの連続HRに、ベニーが出て李がまたHR…圧巻でした。
対して阪神はそのまったく逆。
一回からいい意味で積極的に、初球を狙ったり早いカウントからバットを振っていくものの、
渡辺の必殺サブマリン投法にまったくタイミングが合わず、バットを振り切れず、凡打の山。
先制点を奪ってJFKに代表される継投で逃げ切るのが得意の型、その展開に持ち込もうと機先を
制すべくとった作戦がまったく機能せず、逆に渡辺にいいリズムを与えて苦しくなるばかりでした。
普段対戦していないパ・リーグのピッチャー相手に、うかつだったと言えるのではないでしょうか。
じっくり、相手の投手が嫌がるような遅攻をかけて試合のペースを握らせないというのも、
ひいては試合のペースを握ると言えるはず。そこかあせっているように見えた阪神の野球は、
大変稚拙に見えました。
とは言え自分は阪神を応援していましたから、それ以外にもいろいろな言い訳を思いつきます。
まずプレーオフ同様、阪神は試合がなく休んでいた中で、試合勘がなかった。
ソフトバンクと同じ理由です。これは少なからずあったんじゃないでしょうか。
それと、千葉マリンの雰囲気!ファンの声援はすごかったです。
全体的にパ・リーグムードで、阪神はその中に出るとなんとなくぎこちない印象を受けました。
さてシリーズの行方ですが、ロッテ優勢のまま阪神の本拠地甲子園に戻って明日から3連戦。
2年前のダイエーとのシリーズでは、今回同様2連敗後に甲子園で3連勝した実績があります。
今度はロッテが逆、ロードの立場になります。ホンモノの虎キチ、大阪のファンの罵声を受けて、
プレッシャーは幾倍にもなります。また、このままセ・リーグ覇者が黙っているわけはないです。
あの中日の猛追をかわして優勝したというその事実。今年の阪神を見ていれば強いのは明白です。
ポイントは阪神がどのような攻めを展開するのか。2日間、思い切って自分の形にこだわって
敗戦を喫したうえで、遅効を絡めたしぶとい攻撃に切り替えるか。いつものイケイケ野球が
炸裂するか。主砲の意地の一発が出るのか。実に楽しみです。
それでも、3連勝したとして阪神はまた千葉マリンに戻って、おそらくもう一度渡辺と
戦わなくてはなりません。つまり昨日の相手に勝つ野球を一週間後にはしなくてはならない。
2試合連続二ケタ失点、最悪の流れをどうひっくり返すのか。それがあり得るのか。ないのか。
まったく、目が離せません。阪神。頑張れ!!このままじゃつまらんて!こんなもんじゃない!!
シリーズっていうと、一球一球が、一回一回が重いですね。
ちなみに千葉に戻ってくることがあれば、6戦、7戦のどちらかにはまた観戦に行きます。
千葉マリン、昨日でトラウマになっちゃいましたけどね^^;いやはや、楽しみです