映画にも漫画にもカテゴライズしづらい、アニメ映画の日本が誇る巨匠、宮崎駿について。
ベネチア国際映画祭に招待されているとか何とかで、ワイドショーでインタビューをやっていました。
たしか朝の日テレなんですが。
そこで、作品作りに対する氏の変わらぬ思いを聞くことができ、大変嬉しく思いました。
子供に向けた作品を作るということ。世界の美しさ、人間の美しさを描ききる作品を作るということ。
それは嘘かもしれないけれど、本当でもある。そうして世界を肯定するんだ、という強い思いです。
近年の作品はストーリーが悪く言えば破綻した、よく言えば筋書きを超越した作品となっています。
『千と千尋の神隠し』、『ハウルの動く城』なんかはそんな作品の好例。
ストーリーだけ見たら訳わかりません(笑)。
でもまあそれは自分が大人だからであって、子供にはまた違って見えるのだろうな、と納得しています。
それが面白いかどうかは知りませんが…(苦笑)。いわゆる宮崎アニメファンも足を運び続けています。
で、相変わらず観客動員数やWEEKLYや年間の映画興行ランキングでは好成績を残してしまうんです。
自分もジブリに入りたくて、宮崎駿主催の東小金井村塾に応募したことがあります。
『もののけ姫』に感動した高校3年の夏、1998年のことです。
のちに少年漫画を描く時にも手本にするのは、宮崎駿のこどもに向けてものを作る姿勢、考え方です。
簡単にまとめると以下の通りだと認識しています。
・子供は大きくなれば大人になり、自然と世の中の汚い部分もいやな部を知っていく。だから子供に
世の中の汚さやいやな部分を作品で見せるより、人間の、世界の美しい部分を見せたい。
・美しいだけの世界は嘘っぱちだというのは大人の理屈。でもどんな大人にも、美しいものを肯定したい
という欲求は、心のどこかに必ずある。美しいものに接して、己の汚さを振り返り、大人は泣く。
(=宮崎アニメを見て泣いてしまったら、もう大人、ってことだと思います。泣く、のくだりは自己流です・笑)
・作品の中の嘘のレベルは、徹底的に一定に保たれなければならない。
・手抜きをしない。作り手の努力は、見る者に伝わる(自己流。『もののけ姫』を観て思いました)。
こんなところです。今でも自分の作品作りの指標となっています。いろんな本に出てるんですが。
宮崎駿の、変わらぬ思いを思いがけず聞くことができ、よかったです。
そしてこれから何ができるか?と真剣に語る、今なお意欲的な姿勢にも元気付けられました。
よかったよかった。
ベネチア国際映画祭に招待されているとか何とかで、ワイドショーでインタビューをやっていました。
たしか朝の日テレなんですが。
そこで、作品作りに対する氏の変わらぬ思いを聞くことができ、大変嬉しく思いました。
子供に向けた作品を作るということ。世界の美しさ、人間の美しさを描ききる作品を作るということ。
それは嘘かもしれないけれど、本当でもある。そうして世界を肯定するんだ、という強い思いです。
近年の作品はストーリーが悪く言えば破綻した、よく言えば筋書きを超越した作品となっています。
『千と千尋の神隠し』、『ハウルの動く城』なんかはそんな作品の好例。
ストーリーだけ見たら訳わかりません(笑)。
でもまあそれは自分が大人だからであって、子供にはまた違って見えるのだろうな、と納得しています。
それが面白いかどうかは知りませんが…(苦笑)。いわゆる宮崎アニメファンも足を運び続けています。
で、相変わらず観客動員数やWEEKLYや年間の映画興行ランキングでは好成績を残してしまうんです。
自分もジブリに入りたくて、宮崎駿主催の東小金井村塾に応募したことがあります。
『もののけ姫』に感動した高校3年の夏、1998年のことです。
のちに少年漫画を描く時にも手本にするのは、宮崎駿のこどもに向けてものを作る姿勢、考え方です。
簡単にまとめると以下の通りだと認識しています。
・子供は大きくなれば大人になり、自然と世の中の汚い部分もいやな部を知っていく。だから子供に
世の中の汚さやいやな部分を作品で見せるより、人間の、世界の美しい部分を見せたい。
・美しいだけの世界は嘘っぱちだというのは大人の理屈。でもどんな大人にも、美しいものを肯定したい
という欲求は、心のどこかに必ずある。美しいものに接して、己の汚さを振り返り、大人は泣く。
(=宮崎アニメを見て泣いてしまったら、もう大人、ってことだと思います。泣く、のくだりは自己流です・笑)
・作品の中の嘘のレベルは、徹底的に一定に保たれなければならない。
・手抜きをしない。作り手の努力は、見る者に伝わる(自己流。『もののけ姫』を観て思いました)。
こんなところです。今でも自分の作品作りの指標となっています。いろんな本に出てるんですが。
宮崎駿の、変わらぬ思いを思いがけず聞くことができ、よかったです。
そしてこれから何ができるか?と真剣に語る、今なお意欲的な姿勢にも元気付けられました。
よかったよかった。