
ビバ!サッカー研究会の著。初版は2003年12月。「祝・Jリーグ10年GO」、とある。
当時サカマガで読み、将来を模索していた自分も、本講座へもちろん参加を考えたが、
受講費がかかるのと、土曜ではJリーグ観戦に行けない、という理由でやむなく断念したのだった。
サッカー雑誌を見ていても、記者やライターは専門家の視点から書いているのが鼻につく。
10年前、世界のサッカーももちろんしっているライターが書いた辛口なコラムばかり載った一般誌に、
僕はどこか割り切れない憤りを感じていた。今でこそ、そんなことないけれど…。
Jリーグは、本当に素晴らしかった。大好きだった。観に行く事で、支えている自負もあった。
それだけにもっとリアルな、ファンの目線で語られたサッカー誌を。ファン本意の雑誌が読みたかった。
同人誌のようなイメージ。それでいて、内輪のオタク雑誌じゃない。一般的な語り口で、サッカーを
知らない人たちにもやさしく語ったものを…。この本はそんな僕の理想の本に、近いかもしれない。
鹿島への愛、アルビの運営作戦、マリサポ自身が語るマリノスG裏物語、ベガルタの市民後援会の話、
広島の地元高校とのビミョーな関係、などなど…。取材に基づいた受講生の書いたレポートだ。
Jリーグのサポーターの熱い思いが、10年分の愛がここにつまっている。
みんなサッカーを日々の中の幸せにして、毎日を生きてきたんだなあ、と思う。一緒だ!と感じる。
振り返って、10年の思い出はなんとおもしろく、おかしく、涙が出るほどいとおしいか(パクリ)。
自分の町にサッカークラブがある幸せ、応援するチームがある、サポーターである幸せ。
そう、まさにJリーグのある暮らしなのである。知ってる人には是非オススメしたい。そんな本です。
しかもすぐ読めるよ!コレ(笑)!!読みたい方はご一報を。貸します。