今朝、うっすらと雪が積もっていました。
知利別川の遊歩道を、朝散歩しました。
川面に薄氷がはっていました。
一番奥の杜下橋からの眺め
曙橋と杜下橋の間には、水鳥たち
2月に更新された、ブックパークの飾り棚
「どれがすき? どれもすき」
「ハンドメイド & クラフト」
最近読んだ本 小説3,新書・実用書各1
東野圭吾 「ブラック・ショーマンと
名もなき町の殺人」
コロナ禍で日常生活が一変しました。
小さな観光の町で起きた殺人事件。
神尾武史、ブラック・ショーマン
新たなキャラクターが登場。
姪の真世とタッグを組んで
自らの手で兄が殺された真相を突き止める。
一気に読み終えました。
最近第2作が刊行され、シリーズ化。
湯川博士 → 福山雅治 ガリレオシリーズ
加賀刑事 → 阿部寛 加賀シリーズ
新田刑事 → 木村拓哉 マスカレードシリーズ
もし、映像化されたら
神尾を誰が演じるのか、気になります。
酒井順子 「ユーミンの罪」
2013年刊行の講談社現代新書。
古書店で手にして購入。
1973年デビューアルバム「ひこうき雲」~
1991年「DAWN PURPLE」までの
ユーミンの楽曲の、歌詞の深い考察と
時代を先取りする感覚が綴られている。
何気なく聴いていた歌詞に
こんな意味を感じ取るのかと
多くの発見がありました。
中村淳彦 「悪魔の傾聴」
著者は、20年以上のキャリアを持つ
ノンフィクションライター。
悪魔の傾聴とは
→相手に最大限の自己開示をさせ
本音の引き出し聞き方術
<学んだこと>
人と会話するあらゆる場面で
絶対にやってはいけないこと
→否定する、比較する、自分の話をする
(HHJの三大悪)
人は、話したいことを聞いてくれた
相手に好感をもつ。
瀬尾まいこ 「強運の持ち主」
元OLの占い師、ルイーズ吉田が主人公の
4編の連作短編集。
ニベア
ファミリーセンター
おしまい予言
強運の持ち主
ルイーズと同棲している通彦との
生活上のやりとりが、ほっこりしました。
<ルイーズと新人アシスタント竹子の会話>
(結婚運が最悪の星の相談者が帰って)
ルイーズ
「占い師が反対したところで変わらないわ。
だったら、希望を持って、気持ちよく
帰ってもらったほうがいいじゃない」
竹子
「じゃあ、あの人、何しに来たんですか?」
ルイーズ
「うまくいくわよって、安心させてほしかった
だけよ。たぶん」
サリンジャー 「ライ麦畑でつかまえて」
主人公ホールデンは
子供でもなく
大人にもなっていない
不安定な姿勢で
立っている。
彼という一個の人間の中に
子どもの夢と大人の現実とが
混在している。
外国の文学作品を読んだのは
すごく久しぶりです。