第91回都市対抗野球大会(社会人野球)の西関東2次予選が9月1日、横浜スタジアムで開幕する。
9チームが参加し、9月1、2日のブロック決定トーナメントの勝者3チームが、
14日から3日間にわたって行われる代表決定リーグ戦で二つの代表枠を争う。
毎年ながら今年も三菱パワーシステムズ、東芝、ENEOSの3強。
三菱パワーシステムズは、
制球力のあるエース大野、今季ドラフト候補の伊藤を擁する投手陣が安定している。
キレがある直球が特徴の新人・上野(駒大)も成長が著しい。
昨季後半に不振だった中軸の龍が打撃フォームを一新し、復調してきたのも好材料だろう。
昨年の本大会で4強に入った東芝は、
ドラフト3位で中日入りの岡野祐一郎、ドラフト1位で西武入りした宮川哲の二枚看板が抜けた投手陣が課題。福本、岡本らの中堅がどれだけ穴を埋められるか。
一方で主将の松本、金子ら野手の主力はほとんどが残っており、得点力は健在だ。
今季から社名変更したJX-ENEOSからENEOS
慶大を率いていた大久保監督が6季ぶりに復帰し、意気が上がる。投手陣は柏原、藤井、山岡の3人が安定している。野手では堅守巧打の篠原(筑波大)、長打力がある佐々木(立正大)、
パンチ力が武器の安本(法大)ら新人の活躍が鍵を握りそうだ。
観たい行きたいけど・・・全試合無観客試合