緊急事態宣言がようやくあけて、ほっとした方も多いのではないでしょうか。

私も久しぶりに友人と連絡とって会うことになり、今年初めて外でお酒を飲みました!
お店は友人が選び、友人宅の近所にある、秋田の郷土料理のお店へ
行きました。

メニューを見るだけで、うきうき!懐かしい秋田の食べ物がそろっていたのですが
迷いに迷って注文したのは、味噌おにぎりと菊の花のおひたしでした。

お刺身のツマに小菊が添えられていることはありますが、
地元で食べられている菊は仏花の菊よりひとまわり大きく、
色は黄色や紫っぽいピンクのものなどが多いです。

いちごパックよりも大きめのパックにおよそ20輪ぐらい菊が入っていて
野菜コーナーで売られています。

花の根元の軸のところをとって花びらをバラバラにし、
酢を入れたお湯で茹でるのですが、
子供の頃は、菊の花びらをバラバラにする作業がお手伝いの一つでした。
花の量が多すぎて飽きてしまうこともしばしばありました(笑)。

我が家では、菊の花と春菊を混ぜておひたしにしたり、
黄色とピンクの菊をそれぞれゆでることが多かったです。

子供の頃は、あまり好きではなかったのですが、今は、少し酸っぱく、
ほろ苦い味がとても美味しく感じます。
久しぶりに食べて、秋田に帰ったような気持ちになりました。

こんな感じで出てくるのですが、おそらくお花10輪ぐらいはあるのでは?
お店にいるお客さんの8割は注文していました。