毎年駐日韓国文化院が主催のK-POPのど自慢大会「K-POPコンテスト」ですが
今年もオンラインで開催のようですね。例年、東北大会は、なぜか秋田開催で、
ゲストに韓国のアーティストが来るため、それを目当てに毎年観覧していました。
韓国語を一緒に学んでいる友人もコンテストに出場して、とても楽しかったです。
Kpopコンテストでは、人気があるアイドルのダンス曲もありますが、バラードで
参加する方もいて、今まで聞いたことがない曲と出会えるいいチャンスでした。

以前、東北大会の審査員で来場されていて、それがきっかけでお名前を知った
K-POP番長こと、まつもとたくおさんの本が上梓されたそうで読んでみました。

『K-POPはいつも壁をのりこえてきたし、名曲がわたしたちに力をくれた』
まつもとたくお著・イーストプレス

この本では、反抗と10代、斬新なアイディアとコンセプとなど 6章に分かれていて、
49ものグループと個人について人気曲や代表曲が取り上げられています。
懐かしいと感じる1990年代後半のHOTやSESから始まり、最前線のアイドル、
そして、あまり日本で知ってる人も多くない(と思われる)韓国インディーシーンの
グループまで紹介されています。個人的に声が好きで毎日聞いている「屋上月光」や
Heize、そして俳優のチョジョンソク氏も紹介されていて嬉しかったです。

K-POPって流行っているけど、アイドルには興味がない。でも少し気になっている
というような、K-POP初心者の方にはお勧めの本です。
実は、SpotifyやApple Musicでは、紹介されている曲がすぐ聞けるように
章ごとにプレイリストができています。とても親切な本でお勧めです。

目立つピンクの表紙!