皆さん、最近読書していますか?最近、老眼が進んでいるのか、文字を読むのが
とても億劫になってきました。スマホやパソコンなどは文字の大きさを調整して
読んでいるのですが、紙に印刷された字は、分量が多いと、距離感が掴めず
読むのに長時間かかったり、一苦労することが増えてきました。

とはいえ、読みたい本が全て電子書籍になっているわけでもありません。
今回の休暇は時間もあるので、気になっていた紙の本を購入し、読んでみました。

今回読んだ本のうちの1冊がこちらです!
『サクッとわかるビジネス教養 地政学』 奥山 真司 監修・新星出版社

以前、大型書店に行った際、このサクッとわかるシリーズを見かけたのですが
買わずにいて……。しかし、前回のメルマガに書いた「韓国史」の講義中、
「思考の違いと地政学」の回で、こちらの本が参考図書にあがっていたので、
すぐ買ってしまいました。

国の地理的条件をもとに、他国との関係性や国際社会の行動を考えるのが
地政学で、歴史をみると「ランドパワー(陸の勢力)」とシーパワー(海の勢力)」が
交互に力を持っていることなどが記されています。日本はシーパワーの
国なのですが逆の攻め方をすると戦争では失敗するということもわかりました。

近隣の中国、日本、ロシア、韓国の関係性についても考えるきっかけに
なったのはもとより、歴史上の争いから、今ニュースにあがるような国同士の争い
が起こるのだと、さらに世界情勢について関心を持つようになる本でした。
内容は難しそうに感じるかもしれませんが中身はイラストもたくさんあり、
あっという間に読むことができました。

機会があったら、ぜひお手にとってみてください。

イラストも多くて、中学生ぐらいから読めちゃいそうです。