エクストリームローズ。

知っている人は、一部の人でしょう。
知らない人は知らない。当たり前。

そして興味の無い人はスルーで。



いわゆるハイスピードプーリーです。
千葉県松戸市にある星野設計が制作しているプーリーのことです。
TMAX以外の車種用も設定されています。

で、その星野設計にお邪魔してエクストリームローズを取り付けてもらいました。
お店(会社)外観です。
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これがエクストリームローズ。
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ジュラルミンの無垢材からの削り出しです。
聞いたところによると、1個削り出すのに16時間弱掛かるそうです。
大変美しい。見た目がバラの花のようだからローズなのかな?
由来は知りません。
見えないパーツにしておくのはもったいないような気もします。

このプーリーにこそノウハウが詰め込まれているんですね。
興味のある方はヤフオクでローズを検索して下さい。
私は直接取引でしたが星野設計商品は基本ヤフオクで購入できます。
商品紹介ページには細かくノウハウについて記載があります。

サクサクとカウルを外して装着完了。
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取り付けて頂いた後は、試乗してウエイトローラのセッティングをします。
まずは、星野設計推奨のセッティングで。
その次に軽め、またその次には重めと3回試乗しました。

スクーターの駆動系をいじった人なら分かるかと思いますが、スクーターを速くしようとすると、低速域でギクシャク感が出て街乗りしにくくなります。
街乗り優先とすると、速さもそこそことなります。
そのようなジレンマと戦いながらセッティングしていくのです(大袈裟な)。

今回は、ローズの他に、高精度ランププレートと、ハーフプーリーもセットで交換しました。
これはランププレート。
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純正部品の加工品ですが、ヤマハの純正部品は精度が低く、性能にばらつきが出るそうです。
良い方にばらつくなら良いのですが、悪い方もある訳で、それを良い方に精度を上げて性能を引き出してしまおうというのが星野設計の答えです。


今回は、私の盆栽師匠のホワイトMAXも同行して同じくローズを組み込みました。
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でっかいブレンボローターやらラジアルマウントブレンボが怪しいさを醸し出しています。
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ホワイトMAXの交換を終えたところで、星野さん(社長さん)が我々に取り外したハーフプーリーを見せてくれました。
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ブルーMAXとホワイトMAXに付いていた純正品です。
厚みが違うの分かりますか?

ヤマハの部品精度の問題でこのようなものがあるそうです。

上にも記載した通り、ハーフプーリーは純正部品の加工品ですが、このような精度の悪い部品は加工しても使い物にならないらしく、捨てていると言っていました。
その数、10個買って2個の割合。
新車に付いている部品もその割合でいえば、ブルーMAXになくてホワイトMAXにあったも当然。

同じくハーフプーリーを正面から見たものです。
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芯がぶれているので、同じように外側から引いたラインの消え方が違います。
これはハーフプーリーが首振りを起こしている証拠だと言っていました。
そんなこともあり、我々のTMAXはハイスピードプーリーと精度の高い駆動系部品が組み込まれた訳です。



アクセル全開だとスタートしてすぐにスピード針が動きますが、ちょっと動いたところで針が動かなくなります、そのあと70キロのあたりまでドンと針が跳ねあがります。
スピードセンサーが認識できない状態になるとか、ならないとか。


ツーリング仕様のブルーMAX。
出足の鈍さだけは許せなかったのでカスタムしましたが、基本的にこれ以上カスタムはしません。
消耗品の交換に留まることでしょう。

それにしても、駆動系を変えるだけで違うスクーター?っていうくらい変わりました。
ついつい楽しすぎてアクセルを開けたくなっちゃうのには困りました。