GARMINのバイク用ナビzumo660とB+COMのインカムSB-213のBluetooth接続についてひと通り確認したのでまとめておきます。

zumo660とSB-213、携帯電話(Docomo N02A)の組み合わせで出来ることは次の通りです。

1.ナビ画面表示+ルート案内(当たり前のナビ機能)
2.ナビ音声をインカムのヘッドホンで聞く。
3.ナビに保存したMP3をインカムのヘッドホンで聴く。
4.ナビに接続された携帯電話で通話する(発着信)。

もう一台インカムがあれば、相互通話が可能ですが、今のところ一台しかないので試していません。

それでは、設定についてです。
zumo660側でBluetoothの設定を行います。この時、Bluetooth接続する機器では設定待ち状態になっている必要があります。
zumo660の設定メニュー画面。
イメージ 1

携帯電話をデバイスとして追加します。
イメージ 2


携帯電話側では周辺機器をサーチすることによりzumo660を認識します。
イメージ 3

表示されているプロファイルは「HFP」となっています。
Hands-Free Profileのことでハンズフリー機能として接続するという意味です。
ちなみにその下に表示されているCAR MULTIMEDIAというのは、ヴォクシーのナビのことでプロファイルは、「HFP」「A2DP」「AVRCP」と三つ対応しています。
ハンズフリー機能、高音質送信機能、オーディオ機器コントロール機能ということで、車に乗ると携帯電話のハンズフリー化、携帯電話内に保存した音楽をカーオーディオに流したり、その音楽の選曲が出来たりするということです。これがBluetooth、つまり無線で実現できるので感心します。

インカムは電源を入れておくだけでヘッドセットとしてナビが認識するので簡単です。
イメージ 4


これらの設定が完了するとナビの初期メニューはこのようになります。
イメージ 5

画面上部にインカムのアイコンが表示されヘッドセット認識済であることが分かります。
この時点で、全てのナビ音声・警告音などはインカムのヘッドホンに流れるようになります。
画面下部には電話のメニューが表示されます。
発話の時は、このメニューをクリックしてダイアルします。

ちなみに電話が掛かってくるとこの画面のようになります。
イメージ 6

うちのカミさんの携帯からかけてもらったのですが、着信番号が表示され電話に出るかどうかを指定します。
ひとつ残念なのは、現時点で電話帳の登録が上手くできないため電話が掛かってきても番号しか表示されないという点があげられます。
ネット上を検索すると裏ワザ的に電話帳を登録している人やzumoが認識できるプロファイルが使える携帯電話(スマホなのかな?)を買って携帯電話の電話帳を認識(ナビに送信)している人がいるようです。
取りあえず、どうしても困るということもないので私は静観しています。


次にSB-213と似た性格の商品で、セルラーのインターフォンF4との比較です。
ナビの音声やMP3再生時にF4は、オートボリュームという機能があって走行風の音が大きくなったりした場合、自動的にボリュームを上げてくれる機能があるようです。SB-213にはその機能がないので停車時にはボリュームを手動で下げたり、また外音が大きくてヘッドホンからの音が聞こえ難い時は手動でボリュームを上げてやる必要があるので、その点はF4が便利です。
また、F4は完全防水をうたっているのですがSB-213は防滴レベルなので本格的な雨の中での使用は控えないといけません。ナビが完全防水であるのにちょっと不釣合いですね。
では、SB-213の有利な点はどういうところでしょうか?
まず、zumo660に関して最適化されたファームウェアが用意されているため、ナビ音声が聞こえなくなるとかノイズが入るということが無いそうです。私はF4を使ったことがないのでナビ音声が聞こえないとかノイズが入るという現象は分からないのですが、逆にそのような現象が今まで無かったということは最適化が効いているのだと思います。
(購入後、パソコンを通じてファームウェアをアップデートしました(当然無料です))
というように、両製品ともに一長一短があるといった感じです。
私は基本的に雨の日は乗らないし、音楽を聴きながらのツーリングがメインなのでどちらかというと防水機能よりも音声品質を優先したような形になりました。