【珒犾関西地方ニュース】竑85鈊 | おっちゃん、さん。(そろそろ引退するかも)のブログ

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2020年01月0123456789日
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2020年年01月289301日
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2020年年01月289301日
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犾業者に入札価格漏らした疑い 兵庫県丹波市主査を逮捕 兵庫県警

 兵庫県丹波市発注の水道工事の入札で価格情報を業者に漏らしたとして、県警捜査2課は28日、同市水道部工務課主査、樋口仁志容疑者(40)=同県丹波篠山市=を官製談合防止法違反などの容疑で、工事を落札した「前田建設」(丹波市)の役員、足立義則容疑者(49)=丹波市=を公契約関係競売入札妨害容疑でそれぞれ逮捕した。捜査2課は2人の認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、丹波市が2019年9月17日に実施した水道管の交換工事の入札を巡り、樋口容疑者が9月中旬、足立容疑者に設計金額などを漏らし、前田建設に最低制限価格と同額の5546万4000円で落札させたとしている。

 捜査2課によると、入札には7社が参加。樋口容疑者は足立容疑者が作成した工事の積算書をいったん受け取り、資材などの価格を修正して手渡し、最低制限価格の算出につながる設計金額を不正に伝えたという。予定価格は6172万2000円だった。2人は15年ごろに仕事を通して知り合ったという。

 丹波市の谷口進一市長は28日夜に記者会見し「市民の信頼を裏切り、ご迷惑をおかけし、心からおわび申し上げる」と陳謝した。【黒詰拓也、丸井康充】

2020年年01月28日
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犾空き家分譲マンション 行政代執行で解体 外壁崩落、危険と判断 滋賀・野洲市

 滋賀県野洲市は25日、長期間放置されて外壁やバルコニーの一部が崩落するなど、危険な状態となっている同市野洲の鉄骨3階建て分譲マンションを、空き家対策特別措置法(2015年施行)に基づく「特定空き家」として、行政代執行で解体・除去する作業に着手した。老朽化した空き家の問題が広がる中、戸建てではなく分譲マンションを代執行で解体するのは「県内初で、全国的にも珍しいのではないか」(市都市建設部)という。

 このマンションは1972年築で、同県守山市との市境に近い、野洲川西岸の住宅や工場が建ち並ぶ地域にある。9部屋あるが、少なくとも10年前から無人となり、廃虚化していた。

 2018年6月の大阪北部地震で、交通量の多い市道に面した外壁の一部が崩落し、壁材のアスベストの露出が判明。市は同年9月に特定空き家と認定して所有者9人に自主解体を求めたが、所有者の一部が実体のない会社名義だったこともあり、解体に必要な全員の合意が得られなかった。周辺住民や道路の安全を考え、市は行政代執行での解体工事に踏み切った。

 この日は午前10時に野崎昌造・市都市建設部長が代執行宣言をした後、屋上の高架水槽の撤去作業などが行われた。今後、マンション周囲を防塵(じん)シートで完全に覆った後にアスベストの除去作業に入る。完全除去が確認された後に建物全体の解体作業に着手し、今年度中の工事完了を目指す。

◇費用回収が困難 県に負担依頼も

 解体には工事費や解体設計費など、計約1億3000万円がかかり、現状では市が全て負担する形となる。市は工事が完了し、総事業費が明確に確定した後、速やかに所有者に請求を行う予定だが、全額回収は難しいとみられる。

 解体工事を見守った山仲善彰市長は「危険な状態が続いていたが、周辺住民の協力もあって工事を始められた。解体費用が回収困難となれば、建築行政を担う県にも負担をお願いしたい」と話した。【礒野健一】

2020年年01月26日
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犾酒に酔った奈良市職員、ホーム飛び移り失敗、線路転落動画が拡散 市部長陳謝

 奈良市は20日、市道路建設課の男性職員(30)が同市の近鉄奈良駅でホームから別のホームへ飛び移ろうとする行為をしていたと発表した。その様子を撮影した動画がインターネット上に拡散しているとの情報が市に寄せられ、発覚した。

 聞き取りなどによると、職員は友人らと大阪で飲酒し、特急で奈良市に帰った。近鉄新大宮駅に戻るため別のホームに飛び移ろうとしたといい、着地できず線路に転落し、ホームにはい上がる様子を友人がスマートフォンで撮影し、公開限定でSNS(会員制交流サイト)に投稿した動画が拡散したという。

 職員は行為の時期を「記憶していない」としているが、入庁後であることは確認された。「許されるものではない。非常に反省している」などと話したという。

 市は鉄道営業法に抵触するかどうかを奈良署に相談しているといい、処分を検討する。市建設部の木村康貴部長は「市民の信頼を大きく裏切る行為であり、深くおわび申し上げたい」と陳謝した。【姜弘修】

2020年年01月20日
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犾「私も水をためていた」断水中止「ホッとした」和歌山 給水車に住民集まる

 和歌山市は20日、漏水した水道管の修繕工事に伴い19日夜から最長で3日間予定していた断水を中止した、と発表した。ただ、一部地域では19日夜から水道が止まったり、濁った水が出たりしており、同市は「断水に備えて多くの場所で同時に水をためるなどし、水圧が下がったためと思われる」と説明している。

      ◇

 和歌山市新大工町の市立大新小では午前9時ごろ、校庭に設置された受水槽(10立方メートル)に、予定通り給水車が水を注ぐ作業を実施した。断水はなかったが、濁り水などで困った人が水を求めてきたときに配るためだ。

 給水所の様子を確認に来た大新地区婦人会の三宅邦江会長(76)は、近所に住む体の不自由な人に水を届けるなど、地域で断水に備えていたという。「私も大きなバケツを買い、水をためていた。近くの店で飲料水が売り切れていたので、隣の岩出市の親戚が買って送ってくれた」と言う。断水が中止になったことには「大事にならずほっとしている。日ごろあまりできていない防災訓練をさせてもらったのかな、と考えたい」と話していた。【最上聡】

2020年年01月20日
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犾神戸・須磨の建設会社で発砲か ガラス戸に穴

 20日午前6時半ごろ、神戸市須磨区若宮町1の建設会社で「正面のガラス戸に穴が二つ開いている。中に弾のような物がある」と110番があった。兵庫県警須磨署員が事務所内で弾丸のような金属片2個を発見、押収した。けが人はなかった。近くの岸壁で拳銃のような物が見つかり、県警は発砲事件とみて捜査している。

 県警須磨署によると、穴はいずれも直径約1・5センチ。ガラス戸の他に被害は見つかっていない。会社の従業員が19日夕方に事務所を出た際に異常はなく、従業員が20日朝に出勤し、穴に気づいたという。

 現場は市立須磨ヨットハーバーの東側。

2020年年01月20日
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犾和歌山市の断水、漏水現場下に空洞か 住民、水確保の対応に追われる

 漏水した水道管の修繕工事に伴い、和歌山市の約3万5000世帯が19日夜から断水する問題で、市は現場の国道下に空洞ができている可能性があると発表した。道路陥没の恐れがあるため、市などは予定より早い同日昼に交通規制を始めた。断水を目前にした市民は、不安を抱えながらトイレや飲料水の確保を巡って対応に追われた。【砂押健太、黒川晋史】

 市は現場の国道24号花山交差点で、電波を飛ばす特殊な装置で地下を測定。その結果、西行き方面の車線の下で、幅約1.9メートル、長さ約1メートル四方に2カ所の空洞がある可能性が確認されたという。道路陥没の危険に備え、市などは19日午後10時から予定していた規制を一部早め、同日午前11時半、西行きの通行を1車線のみにした。

 地中にある直径約80センチの水道管からは、同約15センチの細い管が枝分かれしていることも判明。細い管から漏水していた場合、工期は短時間で済む可能性もあるが、詳しい原因は工事を進めないと分からないという。

 市内では19日昼、間近に迫る断水に備える人の姿があちこちで見られた。市が仮設トイレを設置しない中、コンビニ大手「セブン―イレブン」の一部店舗は自主的にトイレを増設。友田町4丁目店では、駐車場に四つの仮設トイレを置き、広く開放することにした。同店の前田守オーナーは「高齢者など断水で困る人が大勢いる。地域の皆さんに安心して使ってもらいたい」と話した。

 尾花正啓市長は同日も記者会見に臨み、「市民は困惑・混乱し、お怒りの方も多い。改めておわびする」と重ねて謝罪した。

2020年年01月19日
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犾和歌山市一部の3日間断水 交通規制など決める 給水袋も用意

 水道管の修繕工事に伴い、和歌山市内の一部地域で19日夜~22日夜に断水することを受け、同市は18日も対策本部会議を開いて交通規制方法などを決めた。

 断水に備えて給水容器が不足していることから、市では給水袋約6万枚を用意する。断水対象地域の支所・連絡所では、高齢者世帯や障害者を優先して給水袋の配布を始めており、要望があれば水を入れて該当する家庭に配達することも可能という。申し込みは各支所・連絡所で受け付ける。また、一般家庭でも容器が用意できない場合は、給水袋を配布するという。

 現場の国道24号花山交差点(和歌山市鳴神)の工事に伴う通行規制については、断水が始まる19日午後10時から東進、西進車線とも1車線のみ通行できるようにすることを決めた。規制は29日午後10時までの予定。

 断水に関して問い合わせる電話が市に相次いでいるため、電話回線を増やして対応する。問い合わせは、平日午前8時半~午後7時、土・日曜午前9時~午後5時で、いずれも市企業局維持管理課(073・435・1303、同1304、同1307、同1308)で受け付ける。【木原真希】

2020年年01月18日
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犾特殊詐欺で利用?偽警察手帳所持 公記号偽造容疑で男逮捕 滋賀・草津署

 警察を表す記号「日章」をまねた記号を使い警察手帳のようなものを偽造したとして、滋賀県警草津署は17日、京都市左京区、無職、北村友寛容疑者(35)を公記号偽造容疑で逮捕した。インターネット上に登録されたデータを、コンビニエンスストアのマルチコピー機で印刷したという。同署管内では警察官をかたる不審電話が相次いでおり、関連を調べる。

 逮捕容疑は11日、京都市内のコンビニでコピー機を使い「日章」に似た記号などが描かれた画像を印刷するなどし、警察手帳のようなものを偽造したとされる。容疑を認めているという。

 同署によると、草津市内で16日、警察官などを名乗る男から「あなた名義のカードを持っている外国人を捕まえた」などという不審な電話が8件あった。電話があった家付近で警戒中の署員が、路上にいた北村容疑者に職務質問したところ、偽造した手帳を所持していたという。同署は、北村容疑者が特殊詐欺グループの「受け子」の可能性もあるとみている。【菅健吾】

2020年01月18日
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犾職員メール、乗っ取り被害 福知山市民病院 迷惑メール大量送信、注意呼びかけ

 京都府福知山市の市立福知山市民病院は17日、医療従事職員が業務で使うメールアカウントが乗っ取られ、大量の迷惑メールに悪用されていた、と発表した。迷惑メールによる被害報告は受けていないというが、病院は「****@fukuchiyama―hosp.jp」から送付されたメールは開かず削除するよう呼び掛けている。

 病院によると、11日午後7時半から連休明けの14日午前9時半ごろに職員のメールアドレスが悪用され、迷惑メールが送信されていた。ウイルス警告などによる不達だけでも17日現在で約2万4000件確認している。メールサーバーの管理会社からは「海外からのアクセス」との報告を受けているという。

 当該アカウントは既に停止され、病院は「専門家と協議し必要な対策をとる」と話している。【佐藤孝治】

2020年01月18日
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犾深海ザメ「ラブカ」捕獲後に死す 生態不明、標本にして研究へ 和歌山・串本

 和歌山県串本町有田の串本海中公園の水族館に16日、深海ザメ「ラブカ」が持ち込まれた。体長約1・3メートル、体重約5キロの雄で、生きた状態で同館に持ち込まれたのは初めてだったが、17日午前に死んだ。今後、県立自然博物館(同県海南市)で標本にし、研究に役立てるという。

 ラブカは古代のサメの形状をとどめ、濃い灰色でヒダ状のエラや鋭い歯に特徴がある。静岡県の駿河湾などで捕獲例があり、和歌山県では約30年前、那智勝浦町付近で水揚げされた記録が残っている。

 今回は漁師が熊野灘の水深約550メートル付近から釣り上げた。深海から引き上げる途中で死んでしまうことが多く、このラブカも水族館に運ばれた時には衰弱していたという。

 吉田徹副館長(37)は「詳しい生態も不明で、わずかでも生きている状態で展示できたのはよかった。貴重な生物で、事例を今後の飼育などに生かしたい」と話した。【最上聡】

2020年01月1789日
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犾雄琴の風俗店から「1億5000万円入り、重さ300キロ金庫」窃盗容疑 男6人逮捕

 大津・雄琴の風俗店から現金約1億5000万円入りの金庫を盗んだとして滋賀県警捜査1課などは14日、大津市唐崎2、特定抗争指定暴力団山口組の傘下組員、高間賢典(よしのり)容疑者(34)と、京都市や名古屋市などの35~48歳の計6人の男を窃盗と建造物侵入の容疑で逮捕した。認否は明らかにしていない。

 逮捕容疑は2017年8月28日午前3時25分から同4時10分ごろまでの間、大津市苗鹿3の風俗店「OGT学園Z」に侵入。現金約1億5000万円などが入った金庫を盗んだとされる。

 県警によると、金庫は高さ1・3メートルで重さ約300キロ。周辺の防犯カメラには車に金庫を乗せる男らの姿が映っていたという。金庫と現金は見つかっていない。同課などは、男らが多額の現金を盗み持っているという情報を入手し、調べていた。他にも共謀者がいるとみて捜査している。同店は、繁華街として知られる雄琴地区にあったが、事件後に閉店した。

2020年01月15日
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犾奈良の不明高1女子、大阪で保護 けがなし

 奈良県警高田署は16日、9日から行方不明となっていた県内の高校に通う1年の女子生徒(16)が、東大阪市の住宅で保護されたと発表した。けがはなく無事という。

 署によると、16日午前9時40分ごろ、発見された住宅にいた30代男性から「女子生徒を保護している。捜しているのをインターネットで知った」と高田署に通報があった。通報を受けた署員が生徒を保護した。住宅には通報した男性のほかに20代女性が2人いたといい、関係や経緯について事情を聴いている。

 生徒は9日、同県葛城市にある病院を受診。付き添いの友人に「自分の幸せは自分で見つける」といった趣旨の手紙を渡し、直後に「トイレに行く」と告げて院内から姿を消した。知人の女性が同日、署へ届けた。(共同)

2020年01月16日
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犾心新たに小豆粥 京都・妙心寺で初春を祝う会

 小豆と餅の粥(かゆ)を食べて1年の無病息災を願う「小豆粥で初春を祝う会」が15日、京都市右京区の妙心寺の塔頭(たっちゅう)・東林院で始まった。小豆粥は七草粥と並ぶ風習で東林院にも精進料理として伝わる。初日は「散飯(さんはん)式」があり、小正月の儀式として30年以上前に復活させた西川玄房住職(80)が読経後、約25人の参加者の碗(わん)から衆生に施す生飯(さば)として取り分けた粥を、小鳥の餌となるよう庭の木々などに供えた。

 西川住職は「食品ロスなどが問題となる時代に米1粒、野菜の切れ端も無駄にせず、命の大切さを感じてほしい」と語った。大阪府豊中市の会社員、西村由樹子さん(47)は「沙羅双樹(さらそうじゅ)で有名なお庭を眺めながらやさしい味の小豆粥をいただくと、心が新たになるようです」と笑顔で話した。

 31日までの午前11時~午後3時、お茶とお菓子の接待、小豆粥、精進料理などで会費3800円。境内のセンリョウ、マンリョウも真っ赤に色づき見ごろを迎えている。東林院(075・463・1334)。【矢倉健次】

2020年01月16日
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犾女子中学生にわいせつ後、行方不明 顧問の40代教諭を懲戒免職 兵庫県教委

 兵庫県教育委員会は14日、公立中学校の部活動の合宿中に女子生徒にわいせつ行為をした上、無断欠勤を続けたとして、部活顧問の40代男性教諭を懲戒免職処分とした。教諭はわいせつ行為の後、行方をくらましており、女子生徒から被害届を受けた兵庫県警が強制わいせつ容疑で行方を追っている。

 県教委によると、男性教諭が顧問を務める公立中の部活は昨年11月9~10日、県内の宿泊施設で大会に向けた強化合宿を実施。教諭は9日夜に別の男性顧問と飲酒し、10日午前0時ごろ、複数の女子生徒が泊まる部屋に侵入して女子生徒1人にわいせつな行為をした。

 教諭は午前5時ごろに自分の車で合宿所を出た後、連絡が取れなくなっている。無断欠勤が過去に処分例のある40日に達したため、県教委は生徒や他の顧問への聞き取りを踏まえて処分した。

 県教委は「極めて遺憾。再発防止に向け指導する」とした。(共同)

2020年01月15日
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犾JR西電車がベビーカー置き去り発車、線路に落ち2歳児軽傷 公表せず 兵庫・豊岡

 兵庫県豊岡市のJR江原(えばら)駅で2019年12月、ホームに置き去りにされたベビーカーが線路上に転落し、乗っていた男児(2)が軽いけがをしていたことが、JR西日本への取材で分かった。JR西は同行していた母親に謝罪したが、「軽傷であり、個別対応で納得してもらった」として事故を公表していなかった。

 JR西日本福知山支社によると、同年12月25日午前10時ごろ、福知山発豊岡行き普通電車(2両編成)の最後部で、母親が先に乗車しベビーカーを車内に乗せようとした。しかし、30代の男性運転士が気付かずにドアを閉めて発車させ、ベビーカーはホームに取り残された。母親の訴えで運転士が約100メートル先で停車した。

 同じ頃、ホームの防犯カメラで、駅員が約1メートル下の線路上に転落したベビーカーを見つけ、男児を救助した。男児は額にすり傷を負ったが、電車と接触した形跡はなく、発車後に転落したとみられる。電車は約5分後に再出発した。

 運転士は「駅のホームの鏡で安全確認したが、ベビーカーは見えなかった」と話しているという。同支社は「申し訳ない。視認性を向上し、再発防止に努める」としている。【村瀬達男】

2020年01月15日
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犾市議に「お前なんか辞めてまえ」 明石市長また暴言「反省している」

 兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)市長(56)が、13日に市内で開かれた小学校区の新年会で、同市議と議論になり「お前なんか辞めてまえ」と暴言を浴びせたことが、15日明らかになった。泉市長は2019年1月にも部下への暴言が発覚し、いったんは市長を辞職した。15日に記者会見し、「感情的になってしまった。反省している」と述べた。

 泉市長や関係者によると、新年会は13日の昼にあり、複数の市議や住民、学校関係者ら約85人が出席。宴席として酒も並び、泉市長は同じテーブルにいた自民党系会派の石井宏法(ひろのり)市議(38)=1期目=と意見交換していたという。

 明石市では01年7月、市民夏まつりの花火大会で11人が犠牲になる歩道橋事故が発生。新年会では、行政主導の夏まつり再開を目指す石井市議が「市民の要望もある」「3月市議会で提言したい」と主張。「警察との調整も必要」と答えていた泉市長は「お前なんか辞めてまえ」と暴言を吐き、直後に「撤回します。すみません」と謝罪したという。

 泉市長は、感情を制御するアンガーマネジメントの研修を3月に受ける予定だった。【浜本年弘】

2020年01月15日
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犾奈良の高1少女が不明 県警が公開捜査 「自分の幸せは自分で見つける」の手紙

 奈良県警高田署は14日、同県葛城市の病院から9日に高校1年生の少女がいなくなり、行方不明になっていると発表した。同県出身の児玉あいさん(16)で、同署は事故や事件に巻き込まれた可能性もあるとして、顔写真を公開して行方を捜している。

 同署によると、児玉さんは9日午前9時45分ごろ、付き添いの女性と友人の計3人で病院を受診した。その際、「トイレに行く」と離れたまま、行方が分からなくなった。直前には友人に「自分の幸せは自分で見つける」といった趣旨の手紙を渡していたという。

 児玉さんは身長156センチくらいのやせ形。髪は長く、黒縁のめがねをかけ、当時はピンクの上着に黒色ズボンを着用していた。携帯電話や現金は持っていなかったという。【藤原弘】

2020年01月14日
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犾「しんどいけど楽しいこと見つけたら幸せ」 震災遺児が農園で自立した軌跡

 小学6年の時に阪神大震災で両親を亡くした畑中信介さん(37)が、滋賀県甲賀市信楽町で農園を営んでいる。同情されるのが嫌で自分の殻にこもったこともあったが、信楽で恩人に出会って人生が変わった。今は農業が楽しくてたまらない。「自分は不幸だと思い込まないで」。災害遺児にメッセージを送る。

◇他人と壁、うまくいかなかった人間関係

 25年前の1月17日。兵庫県西宮市の木造2階建ての自宅が全壊。自身と3歳上の兄は無事だったが、1階で寝ていた父進一さん(当時46歳)と母晶子さん(当時43歳)が、がれきの下敷きになって亡くなった。共に教諭で「おとん」は穏やか、「おかん」はパワフルな人だった。葬儀が終わっても頭は真っ白で、ただ泣き続けた。

 その後は親戚の家を転々とした。周囲はよくしてくれたが、「わかりやすい不幸な境遇」の自分が、腫れ物に触るように扱われるのが嫌だった。他人と壁を作るようになり、親戚にも敬語を使った。中学で入ったバスケットボール部では1人で練習することもあった。大学卒業後、京都市内のメーカーに入社しても人間関係がうまくいかなかった。

 転機は30歳で訪れた。自給自足の生活に憧れて会社を辞め、新規就農を目指して訪ねた信楽で、信楽焼の窯元代表を務める田村静夫さん(73)と出会った。

 行き場のない畑中さんに、田村さんは深く事情を聴かないまま、自身の所有する小屋を貸し、窯元でアルバイトとして働けるようにしてくれた。

 縁もゆかりもない土地で温かくしてくれる人と自然に囲まれ、生きがいを感じるようになった。ただ、親身に接してくれる田村さんには、いつか打ち明けなければいけないと思っていた。

◇「父親代わり」の厳しさで目覚めた「自分の甘さ」

 1年半後、作業場で2人きりになった時、切り出した。「震災で両親が亡くなりました」。田村さんは話を聞き、「俺が父親代わりになろう」と腹を決めた。

 「自分の力で食べ、生きていけるようになりなさい」。それから田村さんは厳しく言い始めた。同情ではなく、真剣に自分のことを考えてくれている姿を見て、畑中さんは次第に「今までの自分は甘かった」と思うようになった。

 信楽で暮らすうちに農業で生計を立てようと決意。2016年に6000平方メートルの土地を借り、「畑中農園」を始めた。1年目は9割のブロッコリーが生育不良になるなど失敗を繰り返したが、年々収穫は増えている。19年秋からはホウレンソウの栽培に挑み、田村さんから「えぐみがなく甘い」と褒められた。現在は、若者の移住を促す事業を地元の仲間と始めるのが夢だ。「自分は周りの人に恵まれていた」。今はそう思える。

 阪神大震災以降も全国で災害が相次ぐ中、自分と同じように、遺児となった子どものことが気に掛かる。「しんどいけど、むっちゃ楽しいこと見つけたら、いつか幸せになれる」と伝えたい。【阿部絢美】

2020年01月13日
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