書き忘れた日記(その2) モッちゃんと野鳥撮影 ーTITIの写真日記ー | ikataitakoさんのブログ

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定年過ぎた、オッサンの独り言です。

エギング初心者、何年やっても初心者です。

最近はカメラにもハマって、野鳥撮影にハマっております

食べること大好きの糖尿病患者でもあります。

時々ためになる話もしますので、オモロイデスヨ。

2024年1月5日(金)


モッちゃんが野鳥撮影に付き合ってくれた


ショーファーまでやってくれるので、道中の発見(主に電柱に止まっている猛禽類)の楽しみも出てくる


第一探鳥地は昔モッちゃんを虫取りに連れて行った滝周辺だ


滝の上にある池まで行く

池は上下二つあって、まず上のほうに行ってみる


鳥の声はするが、林の奥からなので姿は見えない


モッちゃんと話しながら歩いていたのだが、ふと鳥の声が消えているのに気がついた


  ータカがいるかもー


その事をモッちゃんに告げてしばらくした時

上空に一羽の鳥が旋回しているのが見えた


モッちゃんが「トンビと違う飛び方やなぁ」と言った

確かに違う

カメラで追うが、木が邪魔になって撮れない

鳥はそのまま上空に去って行った

たぶんオオタカではないか、と思った


次に下の池に戻って、小鳥を狙った


「お父さん、そこに上がってジッと待ってたら撮れるんと違うか」


“老いては子に従え”ということわざに従った

が、老いた頭と身体は思わぬ行動をするのである


「お父さん、何でそんなぬかるんだ所に足入れるん?」


知らぬ間に私の左脚がぬかるみにハマっているではないか

スニーカーが泥だらけになってしまった

モッちゃんは「何でわざわざ泥の所を選んで足入れるん?」と笑う

すかさず「お母さんにはナイショにしてくれ!」


これは私が悪いのではない

“老い”が悪いのだ


オイ!老いよ、勝手なことすな!


てな事を言いながら撮った写真がコレ


「アトリ」たくさん居たが、全て枝かぶり


「メジロ」葉の陰に居たのを撮る。けっこう難しかったのよ


「ヤマガラ 2枚」すぐ側に降りて木の実を咥えていた



場所を変えて、ダム湖の周辺を探索

初めての場所へ行く

「野鳥撮影はな、どんな所にどんなヤツがおるか分からへんからオモロいんや」

などと話していると

左手からバサッバサッっと大きな羽音がして

大きな鳥が飛び立った

私が「猛禽類や!」と言うと

「ハトちゃうの?」とモッちゃんが言う

「あれは猛禽類やで」

「ハトやろ、こんな所に猛禽類おらんで」

「いや、猛禽類と思うんやけどなぁ…」

「ハトやて、ハト!」

「そうかなぁ…」


私は押しに弱い。次第にハトかなと思いだしてくる

と、その時

後ろにいたモッちゃんから

「やっぱり猛禽類やったわ、お父さん」

指差す場所を見てみると、食い荒らされた小鳥の姿


ーほら、やっぱり ほらほらほら、やーっぱりぃ〜ー

と喉まで来た言葉をグッと呑み込み

「なっ、そやろ。飛び方がハトと違ったもん」

と大人の反応を演じたのであった


その後、

モッちゃんが見つけた鳥

1年ぶりに出会ったこの鳥

何とか証拠写真を撮ることができました


「アカゲラ」下から見上げた角度で撮影。下手なのだ。次のチャンスが待ち遠しい



良い時間が持てた

良い日だった

また行ってみようと思った