おとんの引っ越しに向けて実家の荷物を整理しに行ったら、
２０年前の写真が出てきた。
三歳の時なんだけど、三歳用の晴れ着がいやだったんですよ、
そしたら貸衣装やさんに袴があって、
これがいい！って決めました。
着物の赤も鮮やかで一目惚れしました。
うまい具合に私の顔がうつっていません。
しかし、白いタイツがなんだか変だな。
そしていつもこれくらいの短いスカートをはいていて、
会うたびに姑に嫌味を言われていて、
あんたの息子がこういう女を選んだのだから
しょうがないじゃないかって思ってました。
高いヒールの靴も文句を言われるので、
一緒に出掛ける時用に買った低めの靴です。
靴もいまだにこんな感じのデザインが好きです。
顔がバッチリ写っていますがまあいいでしょう、
今では他人です、娘にはいつまでも父親ですが。
微妙に顔が映っていますが２０年も前なので
今とは別人だからいいでしょう。
この時の体重に戻れたら幸せだろうなぁ。