ホノルルで見た虹
私が猫と暮らしたいと考えるようになったキッカケである猫さんが虹の橋を渡ってしまった。
その猫さんは、あるお家のベランダに現れて
誰か飼いませんか?とブログに書かれていて、そのブログを愛読していた私は
私が飼いたいかも!と思ったのだが、
当時仕事で毎日帰りが遅かったし、
猫を飼ってはいけない小さな部屋に住んでいたし、
猫を飼ったことがなくて躊躇してしまった。
結局二日後にはそのベランダの家の子になり、他の猫さんたちと幸せに暮らしていた。
その様子を時々見させてもらいながら、いつも可愛いなあーとファンだった。
今でもその昔のブログの記事を探せるほど好きだった。最初の写真を鮮明に思い出せるほどだ。
もう16歳を過ぎていたのね。
もう16年も前のことだったのね。
それから3年後に会社員でなくなったこともあり、私はやっとるると暮らすようになる。その子の影響は大きい。
その方のベランダには次々と他の猫も現れて
猫って猫好きなお家がわかるのだな。
自分を幸せにしてくれそうな家がわかるのね。
やがて私の思いが強すぎるのか、その飼い主さんとも知り合い、お目にかかったことがある。
その際に、あの時引き取りたいって考えたんです。とお伝えした。
そして、私じゃなくてその方の家の家族になって本当によかったんだ。
なぜか三毛猫さんばかりのお家で。
会ったことないけどずっと好きだった。
悲しい。
私が泣いてるとうちの猫たちも何かを察するようだ。
るるとマロンがどうしたどうした?と目の前にくる。
うにちゃんが亡くなってしまったよと言うと、多分私が悲しいのはわかるみたい。
会ったことないけどご縁のある猫さんがいる。
その子は私に幸せをくれる。
ありがとう
またね
いつか会えるといいな
虹のたもとで待っててね
これはチェンマイで足裏マッサージを受けている時に見えた虹
チェンマイの通りすがりの猫