たまにお願いされてタイミングが合うとお手伝いする、カレー屋のママさん(86歳)
母の、地域(PTA)の友人で、母が亡くなってから私も何故だか親しくさせていただくようになった。
母の訃報を私が連絡したからかな。
あと、奇遇にも高校の先輩なのである。
この前、久しぶりにお手伝いした時のお話。
お店を閉めてから2人で軽く飲んだり残り物を食べたりしていた。まーいわゆるまかないね。
ママさんの同級生の方の奥様が12月28日に亡くなられて、近所のお寺(母のお寺と同じ)にお墓があるのでお彼岸にお参りしてきたと。
それを聞いた時、即座に「⚪︎⚪︎さんではないですか?」
「そうよ!」
何故私が知っているかというと、話は数日前に遡る。
お墓参りをしていたら、知らない女性が「碇谷さんですか?」と声をかけてこられた。
はい。
「私は⚪︎⚪︎と申しまして、碇谷さんのお父様がPTA会長をされていた時に母も一緒にさせていただいていてお世話になったものです。多分弟さんと同級生です」と。
聞いたら、次男の弟の同級生で、ご実家の場所を聞いたら中学校の前だと。
私はその⚪︎⚪︎さんというお母様も知らない。
そうなんですね。弟にも伝えますね。
「弟さんは私のことなんて覚えてないと思います」
彼女の家のお墓は私の家お墓の斜め左前でこっちを向いている。
あそこなのね。と。わかった。
で、帰宅後弟にLINEしたら「覚えてるよー。明るい子だったよー。
で、彼女のお母様はお元気なのかな?」
あー。その話は聞かなかった。
お墓は斜め左前にあるからそのうち見てみてね。感じの良い方だったよ。声かけてもらうと嬉しいね。
というやりとりをした。
そして、またお墓参りした時に、⚪︎⚪︎さんのお墓を見てみた。
12月28日に83歳の女性が亡くなられていて、そのお墓に最初に入られたようだ。きっとお母様だろう。
一応弟に伝えた。
それがあっての数日後、カレー屋のママさんから上記の話を聞いた。
もちろんママさんには数日前の話なんてしていない。
だから、思わず⚪︎⚪︎さんですか?と
聞いてしまったのだ。
先生(ママはお料理の先生でもある)から、そうよ!と聞いた時、鳥肌が立ってしまった。
なにこれ。
もしかして、⚪︎⚪︎さんから父と母にあの世でよろしくお願いしますの伝言を賜ったのかしら??
父は外ではすごく人気がありPTAのお母さん達にも異常に好かれてた(母が嫉妬してた)
そして、よくよく考えたら、親を亡くしてすぐは、同じお寺で知ってる方のお墓にお参りしてる人がいたら声をかけたくなるよね。私もそうだと思う。
うちの母も亡くなったんですよーと言いたくなる。
弟はそれをなんとなくすぐに察したのかもしれない。鋭いところがある子だから。
先生からその話を聞いた翌日、お墓参りの時に、⚪︎⚪︎さんのお墓にもお線香を備え手を合わせました。
知らない方だけど。
あの時声をかけてくれた8歳下の彼女の話を聞いてあげたらよかったなー。
私が本堂に腰掛けて缶のレモンサワーを飲みながら桜を眺めてた時に、本堂にお参りされた人なんです🤭その後私も二度目のお墓参りしてた時に声をかけられた🤭
本堂で飲んでるなーと思っただろうねー
また会いたいなー