【人間は誰しも、他人から完全に理解されるということはあり得ないだろう。誤解されたままで生き、誤解されたままで死んでいく。私を知っている者は私だけ。私はひとり切りの私なのだ。】


石川達三氏のこの言葉が書かれた新聞記事を28年前父が亡くなった際に切り取りその年の手帳に挟んでいる。
なにかの折には取り出して眺める。
手帳も保管してあるので。

この言葉は28年間私の心の深い底にずっとあって私を支えてくれている。

石川達三さんの本は読んだことがないから、読まなければ。
そしてこの記事どなたの記事なのかわからない。知人の追悼文を書かない、歴史小説を書けないと書いてるこの方は?
今となっては知りたかった。新聞記事はきちんと綺麗に切り抜かないといけない。




石川達三さんの

私ひとりの私

Amazonで文庫本が古本で売っていたので取り寄せました。

昭和52年の第26刷です。古いーー


フォントが小さくて最後まで読めるかわかりませんが頑張って読みます。



#石川達三
#新聞の切り抜きはきちんと