昨夜、唐突に
という記事を簡単にあげた。
その時、私は東京ドームで、巨人ー広島戦を
観覧していた。
4月19日広島との首位攻防戦。
巨人は二位だった。
一人で来るのは初めてなんだけど
楽しくて楽しくて、
またエンターテイメントとして「こんなにすごかったの？」と思うことが多々あって
試合を見ながらも、色々頭の中が忙しくなって。
私の母は大の巨人ファンで
一人でも東京ドームに行く人でした。
年取ってからよ。
私は30代、40代と仕事の残業が多いのが当たり前で、友達と約束なんてできないし
18時開始の野球を見に行くなんて
頭にない生活をしていたのだけれど、
去年からなぜかまた巨人にハマってしまって。
巨人が華麗に点をとって行く試合を見ながら
母（もう86歳）と来たかったな〜と
つくづく感じてしまったの。
母とは二人で何回か旅行をしていて
大阪に大阪造幣局の桜を見に行ったり、
私の勤めていた会社の熱海の保養所に行ったり
黒部ダムとどこかの山のご来光見に行ったり
利尻島礼文島も連れて行ってもらったな〜。
仲が悪いようで
結構上手に仲良くしている期間もあった笑
父が亡くなってから。
そんなことを思い出していたら
「そういえば、一回しかないけど
母と姉と三人では一度しか旅したことなかったけど
それは海外のシンガポールだったじゃないか！」と
思い出したんですよね。
もう母の年齢的にも
三人で海外は無理だと思うから
あれが最初で最後になると思うんだけど
その一回がとても楽しくて心に残る旅だった。
姉の幼稚園時代の先生が嫁がれているので
その先生を訪ねて行ったんだけど
先生のご家族と夕食をご一緒させていただいたり、
その時の初めて食べた「鹿肉」が美味しかったな〜とか
宿泊は改装前のラッフルズだったり
どこかのフードコートで食べたチキンライスは美味しくなくて、姉は一口食べるなり「食べない」って
残したことが非常に印象に残って
私に影響を与えたこととか。
母と姉は先に帰り、一人、も少し安いホテルに代わって
一人でシンガポールを楽しんだな〜とか。
ホテルのドアマンのお兄さんたちが
母に「ママ綺麗、ママ綺麗」と
やたらと褒めてたなあとか。
（母は東南アジアでは特にウケの良い顔みたいです）
私、ハワイに次いで
このシンガポールが海外２回目で
行きも帰りも一人だったし
私が参加することになったのは
急だったしで、
色んな意味でドキドキワクワクの旅だったんです。
そんなことを
野球見ながら思い出していたら
母と姉に感謝の気持ちが湧き上がってきて
「仲間に入れて混ぜてくれてありがと〜〜」と。
そのおかげで
一人で海外行くことも
抵抗なくなったと経験だったと思うんです。
これからシンガポール行くことあるかな
たぶんないような気がするし
母と旅することもたぶんない気がしています。
でも、思い出がたくさんある。
二人旅、三人旅以外も
母がプレゼンツで、姪っ子甥っ子がまだ小さいときに
姉家族と弟家族と私を
北海道に招待してくれたり、
那須に招待してくれたり。
なんだか色々連れて行ってもらっている。
母はよく
「パパは、あなた達が子供の頃、夏休みでも
全然旅行に連れて行ってくれなかった。
だからパパがゴルフに行くときに、私が手配して
パパと同じところについていったり
私の田舎ににあなた達を連れていったのよ」と
愚痴っぽくこぼしていた。
子供の私としては
そんな事情は知らないし
適度に旅行に行っていた気がするので
「パパは旅行に連れて行ってくれない人」という
印象は全くないのだが
母としては悲しく残念なことだったのだろう。
そして負担が大きかったのだろう。
だからこその
父が亡くなり、自由に使えるお金が少しあって
孫もいてからの〜大家族旅行。
その気持ちを思うと
ありがたくて
泣けちゃいます。
私は心配ばかりかけているけれど
与えてもらってばかりだな〜。
本当に豊かな人生だ。
そんな思いをまた起こさせてくれて
ありがとう。巨人
ありがとう。東京ドーム。（そこ？）
と思ったのでした。
で、つい昨日ブログ書いちゃった。
感情の波が豊かって
面白いね。
あ、そういえば
姉家族が住んでいる時
NYにも母と行ったんだった！！！！
ナイアガラとワシントンは
姉と姪っ子と母との女四人旅だった。
（忘れるな、おい！）
幸せすぎるな。
思い出って
ふかふかのお布団のように
心を満たしてくれる。
まるで心の中を旅しているみたいに。
そして巨人は勝って
この日首位になったよ！
さすが勝利の女神🏅私❣️