その方との出会いは

強烈な痛みだった。

 

 

ヒリヒリと心臓が火傷をしたような感じで。

リアルでお会いする前に

アメブロのメッセージでのやりとりだった。

心屋事務局としてメッセージをお送りして

そのメッセージが誤解をうみ。。。。

後から考えると、

急いでいたため、非常にシンプルな文章をお送りしたのがいけなかったのだと思う。

会社員時代にとにかく全ては急げ急げの仕事だったため、その癖が抜けなかったのだと思う。

 

 

 

 

実際はその前にブログを読んでおり、

気楽なコメントをさせていただいたり、

コメント返しをいただいたりで

お互いに存在は知っていた。

とても好感を持っていて

すでに心屋カウンセラーとして

活動をされている先輩として

敬う気持ちを持っていた。

心屋の中では有名な方だったし。

ぢんさんからもたびたびお名前を聞いていたし。

 

 

9年前だったかな。

私が事務局をするようになって

数ヶ月後のことだった。

ぢんさんの仕事が増えて

とても忙しい時期のことだった。

 

 

その事件(大袈裟)の翌日はぢんさんのBeトレがあり

私は会場である、五反田のゆうぽうとの廊下で

泣き腫らしたシワシワの顔で落ち込んでいて

ぢんさんが「おばあちゃん」と呼ぶほどの姿だった。

何があったかを知っているのは私とぢんさんだけで

休憩時間に二人でソファに座り話した。

 

 

そして同時にぢんさんも落ち込んだ。

その時の具体的な会話は覚えていないが

その時に

「ああ、この人(ぢんさん)は

人間関係において本当に誠実に対応されるんだ」と

感じたことは覚えている。

 

 

リアルで人間関係、心理について

今ワタシはすごい学びをしているんだと

悲しいながらも落ち込みながらも

思ったことを覚えている。

 

 

ただ、その時は今と違い

必ず大丈夫。とは

思えてなかったのだ。

それが現在のワタシとの違い。

私も成長したものだ😆

 

 

確かその夜、今は亡き岡田さんと

焼肉を食べに行き

その場でもずっと泣いていた。

お肉は食べながらだけど!

 

岡田さんはそういう時本当に優しくて

「この人、いいカウンセラーだわ」と

思ったのは事実。

普段はそんなこと思いもしないひどい私なのだ。

 

 

食事の最中にぢんさんからの電話があった。

何を話したのかはまた忘れているが

どのように対応をするのかの

お話だったと思う。

そのくらい、二人で真剣に話して

真剣に対応を考えた。

相手の方の気持ちを、もちろん一番考慮して。

 

 

たしかBeトレの翌日は

ぢんさんのセミナーが連続であり

私が印刷した受付表を届けにまたゆうぽうとに

行ったが、アシスタントはたくさんいたので

私は帰ることになった。

本来なら私もアシスタントのメンバーだったけど。

 

ちょっとぢんさんがイラっとしていたような

気もした。。

そりゃそうだ。

ぢんさんにとっても私にとっても

非常事態だったから。

 

 

まあ、とにかく

痛い経験で、びっくりしたし

おばあちゃんになるわ

ぢんさんと一緒に経験するわで

忘れられない一件だった。

いや、実は普段はすっかり忘れている。

全く心の傷になっていないのだ。

 

 

なぜ忘れているかというと

すっかり終わったことだから。

誤解が完全に解けたから。

お互いに「悪かった」と思ったから。

お互いに反省したから。

本当の気持ちのやりとりを

その後したから。

 

 

その他もありますが

まあ、そんな感じで

「あの時は本当に大変だったけど

それでも大丈夫になるものだね」

という経験です。

 

 

何があったのか

具体的に書くと長くなるので

そのうち「お話」をする機会があると思いますが。

 

 

気になる方は

私が話す時には聞いてくださいね。

 

 

で、その遠い過去の、その出来事の

相手の方が

私のことを

連続で書いてくれた。

 

 

その方と私は今ではすっかり仲がいい。

誰もが「二人は全然違う。正反対。光と影。太陽と月。」と

思うタイプのようだが

私もそう思うことはあるが

実は「芯の部分」は

同じであったりする。

その「芯」がどういうものかは

あえて言語化はしない。

 

 

ただ、私はずっと

心屋塾の認定講師でいる時に

仲間の中では

一番その人のことを「すごい」と思って見ていた。

 

 

私はあんな風に言えない。

私にはあんな風にできない。

そう思うことがたびたびあった。

 

 

そして

「あんな風に言えない」という発言を

どうして彼女がしていたのか。

それを最近お聞きして

目から鱗が落ちた。

 

 

その人が

「どんな気持ちで」「それ」を言っていたのか。

 

 

私には想像もつかないことだった。

 

 

誰かを守りたい。

 

一言で言ったら

そういうことだと思う。

 

 

自分が盾(たて)になって誰かを守る。

 

 

凛々しいでしょ?

でもきっとご本人はいつもこっそり痛い思いをしていたのだと今ならわかる。

 

 

そんな思いでしていたなんて

たぶん誰も気がつかなかったのではないか。

(いや、鈍感な私だけか)

 

 

その人はきっと

子供の頃から

そんな風に誰かを守り

小さな自分を守って

盾になって

生きてきたのかもしれない。

 

嫌な役回りを

無意識に引き受けてきたのかもしれない。

妹さんをかばって。

 

 

そう思ったら泣けてきた。

 

 

強く見える人は実は弱い。

弱いからこそ強くいるんだ。

 

強く見える人は優しい。

優しいからこそ強くなれるんだ。

 

 

そして

私ってこんな欠点があるの。と

さらけ出せる人って

カッコいい

 

 

いつもその人は

自分のダメさ加減をさらけ出している。

最近は特にさらにすごい。

 

(たぶん、話終わらないので続く。。。)

 

 

 

 

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