こんにちは

 

昨日はブログをUPしなかったのに

アクセスが増えていました。

 

どこかに取り上げられたのかしら

変なところじゃなければいいのですが。。。。😂

 

 

さて、この時期になると

必ず思い出し偲ぶ人がいます。

 

 

3年前に亡くなられた女性で。

 

 

亡くなられる一ヶ月前に

メッセージをもらっていました。

 

 

その内容は

 

 

「いかりん、突然でぶしつけですが、

今日東京に来ています。

いかりんにお会いすることはできますか?

先々週まりこさんが夢に出て

先週いかりんに会いたいなって思って

今FACEBOOK開いたら

いかりんが投稿したばかりだったので聞いてみました!」

 

 

というものでした。

 

 

「え!(笑)」

 

 

とお返事すると

 

 

「まりこさんがいかりんの隣に暮らしてるって

いうのを見て、なんか気になってました!」

 

「や、ほんと突然、ぶしつけにごめんなさい笑」

「いま、三田駅にいます」

 

 

それで、私は

 

「出かけるにしてもシャワー浴びたりして支度に時間がかかるよ」

 

「そうですよね!しかも怪我中ですよね」

 

 

「そうなの。

今パジャマで、髪の毛は一昨日美容院で洗ってもらったのでボサボサ(笑)」

 

 

「パジャマ♡」

 

 

「も少し回復したらお会いしましょう!

会いたい気持ちはあるんだけど

ここで、人のために頑張ると

いつものパターンに戻る。

お化粧するのも負担だし

かといって、スッピンでお会いしたくないし

なので、も少し回復してから!

とはいえ、明日1730に銀座の美容院に行きます」

 

 

「わかりました!

ありがとうございます。

 

美容院は洗髪ですか?

いま、何かお手伝いできることってありますか?

わたし、絶対おかしい人だーーーー。笑」

 

 

「明日はパーマをかけにいくの。

普段は近所でシャンプーをしてもらってるんだけど、

パーマはいつもの美容院で。

なので17時くらいに銀座に来てくれたら

会えますよ

(美容院のURL)

このお店です」

 

 

「そっかあ!

予定を教えてくれて

突然のことなのにありがとうございます!

今日帰る予定なので

またお時間ある時お会いしてください☺️」

 

 

「そうなんですね〜残念!

なんか大丈夫?

悩んでる?」

 

 

「悩んではいます。笑」

 

 

 

 

 

私、最後の「笑」で

その彼女の悩みが

いますぐ至急で会わなくても

大丈夫だと思ってしまったのかもしれない。

 

 

自分も鎖骨を骨折してまだ

1ヶ月と少ししか経っていない時で

左手使えない

髪の毛も洗えない、左腕を固定してる

不自由な時で

まだ電車にも乗っていない時だった。

(銀座の美容院もタクシーで行った)

 

 

でも、滅多にメッセージのやりとりを

しない人が、突然勇気を出して

会いたいと言ってきて

何か手伝えることはあるか?とまで

申し出てくれることの意味を

その深い意味を

私は察知することができなかった。

 

 

そして変に

「パターンを変えて、自分のためだけに

日々を送ろう」としていた時期だったのもある。

体が治るまで人を優先せずに自分をまず

優先しようと決めていた時だったのだ。

 

 

 

だから私は

彼女の

 

「悩んではいます。笑」

 

 

 

「また声をかけてね!

私でお役に立てれば。

いま、外には気楽にでかけられないけど暇だから」

 

 

と返事をして

 

 

「ありがとうございます☺️

肩お大事にしてください」

 

 

で永遠に終わってしまったのだ。

 

 

もしもあの時、

少し頑張って支度をして

うちの近所に来てもらって会っていたら。

お茶でも飲んでいたら、

もしかして家に来てもらって

何か手伝ってもらっていたら。



 

 

その「もしかして」は

もうないのだ。

 

 

 

あれから3年経ったけど

このメッセージを時々眺めて


 

「気づかなくてごめんね」

「会いたかったんだよね」

「大好きだよ」と


 

心の中で伝えています。

 

 

何度もお会いしたわけじゃないし

すごくお話したわけじゃない。

 

 

でも私がFBにあげた写真を見て

「どこのレストランですか?行ってみたい」

 

とメッセージくれたり

その他いろいろ。。。。

 

 

私の中では生き続けてる方。

 

 

個人メッセージを載せて

ごめんね。

 

 

でもあなたの優しい美しい気持ちを

残したくて。

 

 

今はどうしてるのかな〜?

この瞬間微笑んで

「いかりん、書いちゃって〜〜。大丈夫だよ〜」と

言ってくれてる気がした。

 

 

 

反省と後悔と共に

私は勝手に

幸せも感じてる