『あの日から、時間が止まっているんです』



はじめて、碇谷圭子さんの個人セッションを受けた時、言った気がする。
はっきりとは覚えてはいない。
必死だったから。


心理カウンセラー
アクセスバーズプラクティショナー
テリントンTタッチプラクティショナーの
たまりんこ、こと、明賀久美子です。


あの日とは、仕事を辞めた日。


人間関係がしんどくて、仕事の評価もなく、やりがいも感じ無くなって辞めた職場。

その職場に行かざるを得ない事情が出来た。

12年ぶりの元職場。

何にも変わってない外観、中は、売店がコンビニになってたくらい。

今も、ここが私の職場なんじゃないかと錯覚しそうだった。


用事が終わって、正面玄関横の配置表を見た。

ほとんど知らない人の名前。


よく見ると、トップ3の一人が以前一緒に働いていた人。
他のトップ2名も知ってる人だった。


それを見た時、時間が経つという感覚が一気に戻ってきた。
時間は過ぎてる。

でも、私は、そのまま。

辛かった。
怖かった。
悔しかった。
泣きたかった。
腹立たしかった。
出世したかった。
認めてほしかった。
感謝してほしかった。


不思議とザワザワもモヤモヤもしなかった。
涙も出なかった。


ああ、12年過ぎたんだ。



ああ、12年過ぎたんだ。

私が止まっていただけだったんだ。




ストンと腑に落ちた。腹の底まで落ちた。
そうしたら、行動しようと思うようになって。



誰か他人のせいにしてるうちは、行動しない。
他人のせいにしても、
結局、
自分の行動を止めてるのは自分だけなんだな。



そのタイミングが来たようなので行動開始しました。