こんにちは

碇谷圭子です。

 

この土日は

心屋塾マスターコース103期の

7日、8日目でした。

 

 

具体的に心屋流のカウンセリング手法を

お教えしていきます。

 

 

人って

「絶対にそれはしてはいけない」

「人に迷惑をかけるから、傷つけるからそれはしてはいけない」

って思って、しないことがありますよね。

 

 

例えば

「怒りを出してはいけない」

「人と反対意見を言ってはいけない」

「みんなと仲良くしないといけない」

「先生の言うことは聞かないといけない(先生の言うことは正しいはずだ)」

「いい生徒でいないといけない」

「時間に遅れてはいけない」

「役立たずではいけない」

「いつも綺麗にしていないといけない」

 

 

など

色々色々、自分に課したルールが

あると思うんです。

 

 

それを守っている為に

苦しくて生きづらくて

なんか知らんけど逆に人とうまくいかなくて

よく人と揉める。とか。

あるようです。

 

 

で、私は思うのですが

ルールって

それを守らせるためにできたのだけど

「それを守らない人」がいたから

できたわけですよね。

 

 

昔からルールとは違うことを

する人って必ずいたわけだろうし

ルールが確立してない時代もあったはず。

 

 

ルールがあるということは

「そうしない人」が必ずいたわけです。きっと。

 

 

人ってみんな違い、10把一絡げではないです。

全員感じてることが違うし、

同じことを聞いても、誰一人頭の中で描いているイメージは

違います。

自分なりの解釈でそれを記憶し頭の中で地図を描きます。

 

 

だから人と人は誤解し合うことがあって

当たり前。

 

 

でも「言えない」ということがあるし、多いし

「言えない」人が多いですね。

 

「それを言うと傷つける」と思っていたり

「そもそもそんなこと言ってはいけない」と思っていたり

「とてもじゃないけど言えない」だったり

恥ずかしくて、悲しくて、言うと泣いちゃうから言えない。

だったり。

「嫌われそうで言えない」

「仲間外れになりそうで言えない」だったり

もう色々。

 

 

で、マスターコース中は

「言えない」と思ってたことも

出来るだけ言ってもらいます。

 

 

テキストに沿ったセミナー中ではなく

みんなの普段の生活の「シェア」をしてもらっている中で

言いにくいことを言ってもらいます。

 

 

というか必然的に

同期の仲間に対して「言いにくいこと」を

言うタイミングがきてしまうんです。

 

 

なぜなら、

人ってみんな違うことを考えていて

基本誤解しているから。

自分なりの勝手な解釈をしているから。

 

 

それを出してもらうと

それは誤解だよと

誤解を解いていく作業になります。

 

 

人との誤解でもあるし

自分が自分をどう思っているかの

誤解を解いていく作業でもあるわけです。

 

 

言いにくいことを口に出すのって

本当に勇気がいります。

疲れます。

 

でも世界が変わっていくんだよね。

 

あ、嫌われていなかった。

勘違いだった。

思いこみだった。

好かれてた。

愛されてた。

言っても大丈夫だった。

 

 

そんな経験をしていきます。

 

 

テキストもすごく重要で面白いけど

みんなのシェアがとても勉強になります。

 

だって一人一人の人生は

壮大な物語だから。

 

 

心の扉を開いていくと

新しい世界が広がっていますね。

 

 

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白い紫陽花は

岸恵子さんが一番好きなお花だそうですよ。