おはようございます。

碇谷圭子です。

 

 

本日は父の命日。



私が30歳の時に

離婚して数ヶ月後に亡くなったから覚えやすくて

24年経ちました。


 

去年はうっかり忘れていたみたいだけれど

今年は数日前から父のことを考えていました。

亡くなった時のことを思い出していました。

 

 

変な話を書きますが

父の遺体の隣の部屋で二晩眠った私は

夜中に父の遺体が上半身を起こしてこちらを

見たことを覚えています。

 

 

あの時、魂が体を抜け出てどこかに行ったのかなと

思っています。

 

 

その後の命日でも

地震でもないのに夜中に突然本棚から

一冊だけ本が落ちて

その本が

神谷美恵子さんの「こころの旅」

だったり

 

 

 

「パパなの??」

「パパ来てる?」と

思うことが時々あります。

 

 

だから

会話はできないけれど

見守られている感覚はずっとあって

ピンチの時にはきっと何かしてくれているのだろうなと

感じています。

 

 

 

それは

亡くなったからではなくて

実は生きている時から

ずっと私のことを守ってくれていたんですよね。

 

 

お金持ちのお宅に嫁ぐ私に

「お金がなくなったら(私のお小遣いという意味だと思います)

言いなさい」と言ってくれたり

 

 

元夫と私が不仲だと知ったら

手紙とお小遣いを現金書留で送ってきてくれたり。

 

 

父から手紙をもらったのは

人生でその時一度だけ。

 

 

 

亡くなる時も

あまりに突然だけれど

どんどん弱り苦しんで

人はこうして亡くなっていくという姿を見せてくれた。

苦しいのに生きようとする姿を見せてくれた。

 

 

 

命日って

いのちの日って書くのね


 

 

たまには父を思い出して感傷的になってもいいね




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1番背が高いのが父


多分父が自分で焼いた写真
趣味が多い人だったなー