ある方とお話していて
「衝撃的だった」と言われたので
皆さん知っていることだと思いましたが書いてみます。
その方は親御さんから
「自慢はしてはいけない。謙虚でいなさい」と
言われてきたそうで
大人になって随分経つ今でも
「謙虚でいなければ」
「少しでも自慢に聞こえるようなことは避けなければ」と
思っているそうです。
そして
ある親戚の方が勤め先の会社名を言うだけで
母親は「あの人また自慢して」と言う。
その方も「本当に自慢が多い人だ」と思っていたというのです。
私が
「それは自慢じゃなくて事実を言ってるだけじゃないかな」
「お母さまが自慢話として聞いてるだけですよ」と
言ったところ
「あ・・・・・・」
とビックリされました。
自慢じゃなくて事実
よーく耳を傾けてみてください。
世の中、そういう話ばかりだと思うのです。
たとえば少し話は変わりますが
事実を言ってるだけなのに
違う世界に生きてる人からは「自慢してる」と思われる人がいる。
だから、一般的な方達とは全く異なる世界に生きている人は
「事実を言っても自慢話と受けとられない人たち」とだけ
お付き合いをするようになるのかなと思います。
例えば途方もなくリッチな方達
例えば途方もなく家柄が良い（とされる）方達
途方もなく学歴・経歴が良い方達
途方もなく美しい方達
圧倒的な邸宅に住んでいる方達
世間ではそれを隠して（あえて口に出さず）
話が通じる人とだけお付き合いをされていると思われます。
でないと「普通の話」を「普通」に聞いてもらえなかったりするから。
そのほうが「話がツーカー」で居心地がいいから。
時々カウンセリングで
そのような世界に住む方が見えて
「誰にでも気軽に話せない悩み」というのを話されることがあります。
相手を選ばないと「自慢話」と受けとられて
誤解されたりわけがわからないことになるからです。
誰かが事実を話すだけで「自慢」に聞こえてしまう。
もしそうだとしたら
自分が自分を卑下しているのではないでしょうか。
だから、他人が自分をバカにしていると感じてしまうのではないでしょうか。
今度、「あの人は自慢話ばかりだな」と思う人の話を
できるだけジャッジしないで耳を傾けてみてください。
たぶん「事実を話しているだけ」
「うれしそうに」だったりするかもしれないですけどね。
それも
「うれしそうに事実を話しているだけ」かもしれない。
だから
「そっか～ヽ(^o^)丿」
とこちらも聞いていればいいだけです。
私は
「この人自慢話が多いな」と感じることは
ここ数年ほぼないです。
というか、たぶん、全くないデス。
むしろ、自慢話を聞きたい。
自慢話を聞くのが好き。(＾◇＾)
自慢して～～と思っちゃう。
悩んでる人は
「自慢に聞こえそうなこと」は言わないように変に頑張ります。
できる人なのに
綺麗な人なのに
可愛い人なのに
人気者なのに
そこにいるだけでいい人なのに
それを「そうなんです！」と笑って認めたら
「自慢している」ように自分が感じてしまうのかな？
「自慢するんじゃありません」という親の教えが耳に残っているのかな。
それは自慢ではないよ事実だよ。
とわかれば
人とお話しやすくなると思います。
謙虚は日本らしい美徳だと思いますが
卑屈はいりませんよね。
これは自慢ですけどね♡♡