人のバッグに入る猫
私たちは時として
「人の問題」と「自分の問題」をごっちゃにして
目の前で起こっている「人の問題」を
自分のことのように悩んだり、傷ついてみたりします。
たとえば、目の前で
言い争いをしている二人がいる時に
いたたまれなくなってしまったり
片方の気持ちになって肩を持ったり。
言い争いをしているのは
当事者の二人なので
ほっておけばいいのに
仲直りさせようと、何かを言ってみたり
それぞれの心のケアをしようとしてみたり。
幼い頃、お母さんとおばあちゃんが仲が悪くて
その様子を毎日見て胸を傷めたり
両親が喧嘩ばかりして、自分がいい子でないからだと
罪悪感を持ったり。
そんな、昔の家庭での出来事を見てしまうのかもしれません。
心屋をやっていると(この表現でいいのかな?(笑))
「人の問題」と「自分の問題」の区別がついてくるので
なんだか、だんだんと冷たい人になっていくかもしれない。(●^o^●)
冷たい人というか、
自分のことを最優先にやる人間??
自分のことをやるようになると
人のことはほっておけるようになる。
ということがわかります。
「あれはあの人の問題だからあの人に任せておけば大丈夫」
そう「大丈夫」と思えるようになる。
人に任せられる。
人の「力」をもっともっと信用できるようになる。
人の力を信用できるようになる自分を信じられるようになる。
冷たい自分でも大丈夫。
と信じられるようになる。
冷たいって悪いことじゃないと感じられるようになる。
そして
温かくて優しいことが悪いのでもなくて
冷たいことが温かくて優しいことでもあるという
一見わけのわからない理屈が
わかるようになる。
今、わからなくてもいいんだと思うようになる。
(笑)
冷たくてもいい
怖くてもいい
この子は暑いところで寝てる パンダ in バーンロムサイ
暑くても、幸せそうだったよ。
暑くても涼しくても
どちらもあるからいいんだワン
次回の私の上級ワークショップは
◆8月9日(土)10日(日) 新橋にて開催します。
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