こんばんは


いかり屋 圭子です。


先ほど、クライアントさんとお話をしていて


どんなに親を大事に思っているか


どんなに親が好きで


そして、自分の気持ちをわかってもらいたいか


だからわかってもらえなくて傷つくのかが


ひしひしと伝わってきました。




彼女も自分の気持ちはわかっていて


そして


これからは


「親と闘わない」


「あえて負けてあげる」


など


色々とメモられて帰られました。




親。


それはとてもやっかいな存在。


私は親になることはないから


偉そうに語る資格は無いのだけど。


でも、もし母に何かがあれば何を置いても飛んでいくだろう。




そして


ふと、いつかの春に父からもらった手紙があることを思い出し


引き出しから出してみました。



18年前の3月16日の消印で父が亡くなる半年前。


現金書留の封筒で確か5万円送ってくれました。


その前の秋にいったん、実家に帰った私。


夫との家に戻ってからはしばらく実家に帰らなかったので心配してくれたのでしょう。




「彼と美味しいものでも食べなさい。元気でやってると思うけど、たまにはここに来て


おしゃべりでもしたらいいと思います」


と書いてあります。


そして、自分達夫婦が若い頃の思い出と、孫が出来てから


孫を母と一緒に遊びに連れて行き珍道中だった話などさりげなく書いてあります。


「うちの子供達をあちこち連れて行った時は俺達も若かったなあと


歳月の移り変わりをかみしめています」


どんなに心配してくれていたんだろう。


どんなに意見したい気持ちを押さえて黙って見守ってくれていたんだろう。




父はこの時は元気だったのに、半年後に急逝します。


もしかして


もしかして


私を自立させるために


父が命をかけた天の采配だったのかしらと思うこともあります。


そのくらい、甘ちゃんだった私。


手紙の冒頭には


「あさくのみ 春はかすみて 麦の色 わずかに青し。


藤村の詩のようにそこまで来ている春がなかなか実感できません」と


なかなか素敵な言葉が書いてあったりして


随分考えに考えて書いて、出してくれた手紙だろうことがわかります。



親って


親って


寂しいね。




親の心 子知らず。


だから親御さんが存命中の方は大事にしてね。




クローバー心に自分らしさの「碇(いかり)」を下ろす心屋流のカウンセリング

  ただ今モニターさん募集中です。

  友達におしゃべりする感覚で気楽にお申し込みください。


  モニター料金は今月までで終了いたします。

  3月までに1回目を受けられた方は

  4月以降も2回目までモニター料金で対応させていただきます。

  そして3月はセッション日程が少なめです。

  お早めにお申し込みください。



 詳細はこちらから



パンダ心屋塾3月のオープンカウンセリングパンダ(パンダが目印)


 詳細はこちらから




心屋仁之助さんの全国ツアー お申込受付中!


★心理カウンセラー心屋仁之助 公式ブログ 「心が 風に、なる」

 

★奈良市の整体 天心亭主のブログ わんわん




クリックありがとうございます。


人気ブログランキングへ



読者登録してね