『返信は不要です』という

一行が心の平安をもたらしてくれました。


私の大事な癒しのbarが今月末で残念ながら閉店されてしまうのですが

この前まで二年間、ずっと片思いしていた方も

このお店に何度かご一緒したり、またその方も気に入って友人を

連れて行ったりされていたので

閉店のお知らせを念のためにしておこうと思いました。


私の名前で入れてくださったボトルは

私の名前で管理されていたので

その方の所には挨拶のお手紙がいかないと店長さんから聞いたからです。


私がずっとその方の事を好きで好きで仕方なかったのを

店長さんもたぶんよくご存知だから教えてくださったんだと思います。


実は4月のその方のお誕生日にメールしたけれど

お返事をいただけなかったのでとても凹んでいました。


別に期待もしていなかったけれど

返事くらいくれてもいいのに、そんな風に思ってしまったのです。

私の「思い込み」です。


それで、ご迷惑なんだな、もう私からは何も連絡しないほうが

いいのかもしれないと思ったのですが

このお店に関しては、かなり気に入ってらして

学会のスライドにこのお店での写真を載せていたくらいなので

お知らせしようと思いました。


思い切ってメッセージを出して

最後に「返信不要です」と書きました。


それは自分の心を守るため。

返事が来なくて当たり前といい聞かせるため。


でも数日後にお返事が来て

近況も書いてありました。

「素敵なお店だったね」ということも。


「二人の記念のボトルだね」と

おっしゃって下さったことを思い出しました。

今となってはどういう意味でおっしゃたのかもわからないし

何の記念なのかもわかりません。

お酒の力は凄いので。。。


お返事いただけたそれだけで十分で

そして私はもうお返事を出しませんでした。


もう終わりにしよう。

もうこれで本当におしまい。


あの恋のことは綺麗なガラスのケースにしまって

一生眺める。


私が大好きで、ずっと薦めていたハワイに

この夏初めて行かれるらしい。


素敵なハワイを味わってくださるといいな波晴れ