不思議と、今朝、だるいな~と書いて出かけたら、どんどん具合がよくなってきてだいぶ体が

楽になったわ。

吐き出したからかな。

mixiにも同様なこと書いたら、いつもあまりコメント残さないセラピストのみんながコメントくれて

その気も伝わってきたのかしら。不思議なものだわ。


小林桂樹さん、池内淳子さんが亡くなられて、関連付けて元姑の事を思い巡らしてみたら、普段覚えていることは、笑ってしまうような逸話が多いけれど、もちろん傷つけられたこともある。

しかし不思議なもので、私の場合は、楽しい、懐かしい思い出の事をよく覚えていて、

いやな思い出は、努力しないと思い出さないようになってる。

これも人間に備わった生きていくための自然の力なのだろう。


そして、やはり、非常に魅力的な方だったので、

近くにいて、その魅力の秘密を知りたい、学びたい、近づきたいと純粋に学ぶ対象だったのね。

生きるお手本的なところもある方だった。ちょっと女王様体質だったけど。

これは実家の母もそうなので、私はそういうめぐり合わせなのかな。

自分は全く女王様ではないからな。


個人的にマイブームの「元姑シリーズ。。。」かなり無理やりなタイトルだけど。


ある時、ホテル・ニューオータニで夫と家族4人で食事をしていた。

毎週土曜日は4人でレストランに出かける日だったの。

確か、カジュアルなレストランだったと思う。

トゥール・ダルジャンじゃないですよ。

もしそうなら下記のような行動はとらないから。


また、いらしたんですよ。有名人が。

「栃乃和歌関」

知ってるかな?

今から20年くらい前だけど、若貴時代で最高に大相撲が盛り上がっている時代に、最近、野球賭博事件でまた名前が取りざたされた「貴闘力」の良きライバルで春日野部屋のエースだった関取なの。

最高位は関脇までで後一歩で大関にはなれなかった人。

顔はおへちゃだけど、技術があって、玄人好みする関取でした。


その「栃乃和歌関」が巨体の力士と近くの席でお食事中でした。

こちらは見るともなしに見ていたのだけど、明らかに関取はこちらを見てる。

大体、超美人なお母様が見られている場合が常で、そういうことは家族全員慣れているんだけど

妙に私と目が合うの。

見られてるな~と思いつつ、お食事が終わり、席を立って関取の席の横を通るときに

またじっと見てるので、ミーハーなところもある私は

「お食事中に申し訳ありません。もしよろしければ握手していただけますか」と

握手していただいた。

お相撲さんと握手したり、抱っこしてもらうと健康に育つって言うでしょ??笑

それにとにかくずーーーと見られてたから。


すると気持ちよく握手してくれた栃乃和歌関は私に「君、独身??」と聞いたの。

家族でいるので、見ればわかるでしょと思いつつ、「いいえ、結婚しています。」と答えると

「なーんだあ。結婚してるのかあ。こいつ(お隣の席の巨体の力士)がまだ独りだからさあ、紹介できたらと

思ったんだけど・・・・・」と

昔からの知り合いですか的なトーク。

それで?それで見てたの~~~?


でもそのお隣の力士の体は見たところ150キロ以上は軽くあるお相撲さんの中でも「太ってる」タイプ、どう見ても男前じゃないし、たとえ性格が良くてもまずは外見で女性がひいてしまうような方だったの。

画像を検索して見て頂きたいですよ。


http://sumo.goo.ne.jp/ozumo_meikan/rikishi_joho/rikishi_64.html

もし私が独身だとしても紹介されたら困っちゃうって感じ。

その巨体の力士は後でテレビで見て確認したら「栃乃藤関」とおっしゃって、ほとんど十両にいることが多いけれど時々幕内に上がってくることもある、その時の春日野部屋のニューホープだったの。


「あら、そうでしたか。残念です。でも応援してますね!」と

言って、家族のところに行きました。

紹介か・・・・と苦笑しながら。。。


姑は「KEIちゃんもよくやるわね~」と笑っていたけれど、「ナニ話したの?」と興味はあるようで

話の内容を言ったらもっと笑っていました。


そして、その後の大相撲の場所で「栃乃和歌関」が負け越したら

すかさず、「あの時、KEIちゃんと握手したせいね。フフフ」と笑ったんですよ。

まったく~~~~。

絶対に言うと思ったわ。

言われる前に言おうかと思ったくらいなんだけどねニコニコ


栃乃藤関はその後、全然ぱっとしないまま、現役は引退されてしまった模様。


でもね、この件があって、元姑も楽しい思いをしたことがあるのです。

それはまた今度書きます。