フランスから日本時間での勤務2 | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

普通のシステム導入プロジェクトって、1年とか1年半なのですが、このプロジェクト、なんと2027年本番稼働。6年後!

関係会社展開は2030年!

確実に仕事がある、他の仕事を探さなくていい、しかもずっと日本語、しかも社会保障費や税金が安い日本での仕事!という意味ではいいのですが、体が無理。

 

そこでプロジェクトメンバーに、私はプロジェクト抜けたいとこの間話したんです。

ちょうど契約が一旦6月末で切れるので、プロジェクトメンバーに、今月末か、来月末にプロジェクトを離脱したい・・・というお話をしました。

 

私が昔同業界を担当したのは20年も前で知識も古いし、この特殊な業界ですでに導入実績があるプロジェクトメンバーに、あえて私が貢献できることはないと思いますし、私はとにかく眠くて効率が悪い。

元気だったらもっとこれやります!これもわかります!って言えるのに、なんか超後ろ向きな私・・・

 

その正直な気持ちをプロジェクトメンバーの人に会議の最後に伝えました。

そしたら意外、超意外なことに

「マンボーが来てくれて本当に助かってる」

「体が無理なら、時差勤務をやめてもらってもいい!みんなでフォローする」

「マンボーの仕事ぶりを若いコンサルタントのお手本としてみてもらって、育ててもらいたい」

と言われたんです・・・えーんえーんえーんえーん

 

なんか・・・自分でもこのプロジェクトに全然貢献できない、ただ眠くて眠くて、昼寝できる隙間を狙ってるだけの私に、そんなお言葉、もったいない・・・

なんかありがたくて・・・やっぱりがんばろうかなと思いました。

その後、なんと今のプロジェクトメンバーも、この複雑で難解で超忙しいプロジェクトにうんざりしていて、来年2月に第一フェーズが終わったら、皆プロジェクトを一旦出ることを考えているというのを聞き、めっちゃ気が楽になりました。

それくらいまでならがんばろうかなー。

 

本当にやさしくて優秀な人たちに囲まれて、私は幸せです・・・えーんえーんえーん もうちょっとがんばりますね。