ブラック認定 | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

あまり夜よく眠れてなくて、仕事でめっちゃ眠いです。
しかも仕事内容がめっちゃ難しくて、意識不明になりそうな勢いです('◇')ゞ

この前、CFO(会計最高責任者)のフィリップさんに呼ばれて依頼された案件で、来週木曜日に報告しないといけないっていうのに。
関連会社同士の取引の会計計上を自動化する仕様を設計中で、でも私の専門分野じゃないから、わからない・・・
でも、わからないーできないーやりませんーは言えないので、
わかるしかない、やるしかない、できるようになるしかない!!!

他の案件がしたいようー。えーんえーんえーん

自分の専門分野でなくても、たまにおもしろ!って思えるのがあります。
日本やフランスなど「普通」の国では、
商品を売ったら、商品代金と一緒に消費税を受け取り(仮受消費税)、
材料等を買ったら、材料費と一緒に消費税を払います(仮払消費税)。

仮払消費税と仮受消費税の差額を相殺して、国に申告して支払う、もしくは還付してもらいます。

が!

ボーランドは・・・取引先(仕入先)に仮払消費税を支払っても、その取引先がきちんと国に支払うとは限らない!ので、仕入先に消費税を払わずに、それを銀行口座にストックしておいて、自分で国に払うんですって。
オマエらーー全員、信用ならんのじゃ!と国が言ってる感じ?
キュリー夫人の国なのに、そんなことでええんかい?笑い泣き

リトアニアはもっとシビア。
国があらかじめ「この仕入先は怪しいぞ」というブラックリストを作ってるんです!
なので普通の仕入先との取引は、仮払消費税はその仕入先に払いますが、
「ブラック認定」びっくりされてしまった仕入先には仮払消費税は払わずに、直接国に払わないといけないんです!

って、それシステムで実現するの面倒なんですけど・・・
しかもブラックリスト、毎年変わりますよね、きっと?ショボーン
ブラックからホワイトになったり、ホワイトからブラックになったり。
グレーがないだけ、ましか?笑い泣き笑い泣き