ママブロネタ「日々のできごと」からの投稿
フランスの自動改札って、2タイプある。
切符などを入れると、バーがグルんと回って通れるようになり、そのバーの向こうにあると扉みたいなのが開いて通れる。
グルんと回るバーはくぐれても、扉がしまっていると向こう側に通り抜けれないので、一応2重管理な感じ。
ちなみに私くらいだと、ぎりぎり扉と機械の隙間に体を通してすり抜けることができるくらいの幅はあるから、バーの下をくぐって、扉をちょこっと教えてすきまから抜き出たことは何度もある。
(でも私はちゃんとNAVIGOもっとります!)
で、嫌なのはこちらのタイプ
切符をいれたりNAVIGOを入れると、左右に扉がさっと開くタイプ。
が!!!
扉の間をとおっている瞬間に、ものすごい勢いでいきなりこの鉄の扉がしまるというハプニングが、実は日常茶飯事・・・・。
なんという性能の悪さ!
以前に、小さい男の子がここを通り抜けているときに扉が挟まり、どうやら男の子が指を挟んだらしく、号泣していたのをみかけたこともある。
指から出血して、恐怖と痛みで泣き叫んでいて本当にかわいそうだった。
たまたま持っていたバンドエードを上げたんだけれど、きっとトラウマになったに違いない。
私もついこの間、扉が開いて通っている瞬間にバン!と扉が閉まり、私の五十肩で痛い左肩を殴打。
もう、なんつーか、痛すぎてその場で失禁、もしくは失神して倒れるかと思いましたわ。
でも私の後ろの人は「マダム、早くいってよ」というので、よろよろと前進したけれど・・・。
私が仕事で通っているラデファンスのRER線(パリ近郊高速線)の扉は、悲しいことに全部これ。
なのであれから、毎日朝も夜も、この扉を通るたびに、恐怖におののいている。
あぁ、明日は月曜日・・・明日は挟まりませんように!