家庭不和 | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

アイコンママブロネタ「日々のできごと」からの投稿


友人から、フランス人と結婚している日本人女性が、旦那さんから暴力とネグレクトで警察へ訴えられて、事情聴収をうけているから、相談に乗ってあげてほしいといわれた。
私は全然専門家でもなんでもないし、離婚経験者でもない。
でも青天の霹靂で、フランスの法律も事例も全然しらないのにそういうことに巻き込まれた人がいるなら、弁護士紹介したり、気をつけたほうがいいこととかお話できるかもしれないし、連絡をとってみることにした。

この前にブログに書いた別の友人も、まだ戦っている。
ご主人の暴力、警察や区役所の相談窓口に通ったり、公団を手配してもらって一日も早く別居するための手続きなど、本当に大変そう。
しかも彼女のご主人は・・・本当にひどい人みたいで、なんと彼女の日本の実家に英語で電話し、うちの嫁は浮気をして困っている、とまで言ったらしい。
なんか人格を疑う。本当に人間であることを疑ってしまうようなひどい人は、いっぱいいるんだなと。

そういう家庭に比べたらはるかにうちはましだと思うけれど、うちも相変わらず。
一昨日は、娘が「ママがお仕事の時ね、パパがトマトに夜ご飯たべさせてて、トマトがわざとひっくりかえしてパパがすごい怒ったの。そしたらトマトが、ママー、ママーって泣くんだよ」と。
キッキは、トマトが私のことを「ママン(フランス語でママのこと)」と普段呼ぶのに、泣いてるときは、ままーって呼んでたって言いたかったのかもしれないけれど、私はその話を聞いて悲しくなって、
台所につったったまま、ぽろぽろと泣いてしまった。

トマトは、私と一緒にいるときは、悪いことをあまりしない。
私がしょっちゅう「トマト、上手にできたねー、上手にたべれたねー」とかっていいまくるから、いつもご機嫌なのかも、
誰にもかまってもらえなかったりすると、トマトは気をひこうとして、わざとひっくり返したりする。

旦那はトマトがご飯をたべはじめると、横にいるけれど携帯を見たりしてるから、トマトはひっくり返すんじゃないかなーと私は思う。
そしてひっくり返したからと大声で怒鳴る旦那はおお間違えだし、私が働いていてそんな時間に帰れないから、この状況を許容せざるを得ないということも、本当に悲しい。

明日から土日。子供たちといっぱい笑って過ごしたいなぁ。