パリのベビーシッターさん | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

アイコンママブロネタ「日々のできごと」からの投稿


日本は、保育園がいっぱいでなかなかママが子供を預けて働けない状況ですよね。
ネットでベビーシッターを探して、預けたお子さんが殺されるという痛ましい事件もありました・・・。本当にあの記事を読んだときは、悲しくて悲しくて・・・いたたまれませんでした。

フランスはどうかというと、パリも保育園はいっぱいです。週に数回預けられるアルトギャルドリーというところもありますが、ここもいっぱい。
うちも妊娠が分かった時に登録、出産後もすぐに区役所に登録しましたが、「絶対無理ですよ」と太鼓判押されました。
旦那が働いてないから赤ちゃん見てくれるだろうけど・・・一人目の時は私がちょうど日本でプロジェクト終わったところで(しかもフリーランスだったし)、私が家でずっと上の子を見ていたから、旦那はほとんど子育てしてないし、急に赤ちゃんのお世話なんてできるのかなって心配でした。

それで、保育園より割高(倍くらい?)になるけれどベビーシッターさん探そうかと思いましたが・・・区役所とかに認定されているアシスタントマテルネルと言われるシッターさんは、月に1200ユーロ~1600ユーロ(16万~23万!)かかるのみならず、アフリカ系の黒人、アラブ系の人がほとんどなんです。たまにフィリピンとかアジア系の人もいますが、フランス人は皆無。

アフリカ人やアラブ人に対して私は偏見とかないつもりだったけれど、友人たちが「私の会社の近くのパン屋さんの前に、いつも金髪白人の赤ちゃん連れた黒人のおばさんたちが、シッターのはずなのに、物乞いしてるのよ!うちの子もシッターさんに連れられて物乞いさせられてたらどうしよう!」と言っているのを聞きました。
確かに・・・・私もパン屋さんの前で、赤ちゃん連れた物乞いの人、よく見かけます・・・。それに公園とかでアフリカンシッターさんがいっぱい集まって話にもりがっていて、よちよち歩きの子供が公園から出て道路を横断しようとしているのとかも見たことあります・・・。
こ、こわい・・・。大事な子供を任せるには、ちょっと怖すぎますです (~_~;)