第23回 熊本地震死者40人超に 毎日新聞 | 吠える○○ちゃん

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お久しぶりでございます。14日熊本で発生して地震により、被害に遭われた被災者・被災地の方々へ心よりお見舞い申し上げます。毎日新聞のWEB記事によると、熊本、大分両県で14日から続発している地震で、熊本県内では17日も依然として8人の行方が分かっていない。警察や自衛隊などが懸命な捜索活動を続け、同県南阿蘇村で1人が心肺停止状態で見つかった。負傷者は1061人、うち重傷者は206人を数え、避難者は2県で計約20万人に達した。住宅の損壊が2県で1256棟に及ぶことも判明し、被害が広範囲に及ぶことが裏付けられた。一方、車両が脱線して不通になっている九州新幹線で、高架橋の亀裂が見つかるなど深刻な被害が初めて判明した。

熊本県阿蘇地方や大分県で16日発生した大きな規模の地震(マグニチュード=M=7.3)は、14日夜に発生した熊本県熊本地方の地震に誘発されて起きた可能性が浮上している。熊本・阿蘇・大分の3地域は、大分県別府湾から長崎県島原湾まで活断層が続く「別府-島原地溝帯」が連なっており、同じ地溝帯の周辺に位置する断層帯同士が、刺激し合って動いたとみられる。

地溝帯は、並行する複数の断層が陥没して地形を形成しているため、ひずみがたまりやすい。大分県側では、16日午前7時11分にM5.3で最大震度5弱の地震が発生したが、同県中部には、熊本県境まで続く「別府-万年山断層帯」があり、同地溝帯に含まれている。

一方、同地溝帯の熊本県側付近には、14日夜の地震の原因とみられる日奈久断層帯があり、交差する布田川断層帯が連動した可能性が指摘されている。佐藤比呂志・東京大地震研究所教授(構造地質学)は「大分県の地震は、熊本県側の地震に誘発された可能性がある」と話した。

 一方、気象庁の橋本徹夫・地震予知情報課長は16日の記者会見で、大分や阿蘇地方など北東側で地震が拡大したことについて「まったく想定していなかった」と釈明。「この地域では地震活動が活発化しており、全体的な見通しは今後も難しい」と語った。

まだまだ余震は続いておりますが、1日も早く復興しますよう、また安心して過ごせる日が訪れますよう心よりお祈り申し上げます。